城北中学・高校の定期テスト対策｜使用教材一覧やカリキュラムの特徴を解説

「城北中学・高校の使用教材やカリキュラムの特徴を知りたい」とお考えていらっしゃる保護者の方もいるのではないでしょうか。

本記事では、首都圏と関西圏にて500校以上の中高一貫校生を指導してきたWAYSが、城北中学・高校で使用されている各学年の教材とカリキュラムの特徴について解説します。

さらに、定期テスト対策がなぜ大学受験に直結する理由に加えて、WAYS生の成績アップ事例も紹介します。

お子さんの成績アップのためのヒントとして、ぜひお役立てください。

城北中学・高校の使用教材一覧

ここでは、中学1年生から高校2年生までに使用される教材について紹介します。

※WAYS調べ（使用教材は年度によって異なる場合があります）。

中学1年生

科目	教材名
英語	スマイルイングリッシュ
数学	体系問題集

中学2年生

科目	教材名
英語	新中学問題集 英語2年 中2 英語 をひとつひとつわかりやすく。
数学	体系数学 体系問題集 新中学問題集

中学3年生

科目	教材名
英語	新中学問題集 英語3
数学	4STEP 数学I 完成ノート

高校1年生

科目	教材名
英語	新中学問題集 高校リード問題集 英語構文ノート84 高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。 Smart Reader Wonderland 3
数学	チャート式（青・白）

高校2年生

科目	教材名
英語	高校リード問題集 UPGRADE 英文法・語法問題
数学	チャート式（青）

城北中学・高校のカリキュラム

城北中学・高校では、6年間の一貫教育を「基礎期」「錬成期」「習熟期」の3段階に分けた体系的なカリキュラムを展開しています。

基礎期（中1・中2）：学ぶ姿勢と好奇心を育てる

基礎期では、「学ぶ姿勢・好奇心の向上」と「基本的な生活習慣の確立と基礎学力の定着」を重視し、学校生活を通じて勉学や社会性を身につける6年間の土台づくりを行います。

静座でメリハリをつける取り組みでは、姿勢を正しく明瞭な発言を促し、集中しやすい45分授業を実施。

バックアップ体制として、補習室の開放・補習スペースの確保、試験前の復習テストなどを用意し、わからないことをすぐに解決できる環境を整えています。

また、数学では少人数制のクラスを編成し、理解度に合わせて基礎学力をしっかり定着させるシステムを構築。

主要教科の時間数を確保しつつ、中学の課程を修了するよう配慮されたカリキュラムとなっています。

錬成期（中3・高1）：世界を広げ、志を見つける

錬成期は「世界を広げ、志を見つける」をテーマに、自主的な学習習慣を身につけ、多様な経験を通して世界・社会・自分と向き合う時期です。

高校課程に関しては、さまざまなレベルの授業が展開されているのが特徴です。

選抜クラスではハイレベルな教え合い・競い合いを通じて向上心や探究心を育み、夏期・冬期講習会では学内教員による特別講義も実施されます。

また「卒業研究・卒業制作」ではICT教育の成果を活かし、自分で選んだテーマを探究・発表する力を育てています。

習熟期（高2・高3）：未来を切り拓く力を高める

習熟期は「新しい未来を切り拓く力」をテーマに、より高い学力と豊かな教養を深め、将来のビジョンを実現するための力を高めていきます。

高2で文系・理系を選択、高3では文理それぞれで「私立コース」と「国公立コース」から選べるコース制を導入。

各コースは志望大学別の特性に合わせた科目編成となっています。

夏期・冬期講習会はグレード別に実施され、高3では夏13日・冬5日の講座を開講。

また、平日20時まで自習室を開放し、夏休みには勉強合宿も実施するなど、受験に向けた支援体制が充実しています。

大学受験では定期テスト対策が最も重要！

定期テスト対策こそ、大学受験を成功させる最も確実な手段です。

定期テストで安定して良い成績を収めることで内申点を高められ、指定校推薦や学校推薦型選抜などの多様な進学ルートが開けてきます。

何より大切なのは、定期テスト対策を通じて培われる確かな基礎力です。

この土台があってこそ、大学受験で出題される応用問題にも対応できる実力が身につきます。

城北中学・高校のカリキュラムは大学入試を見据えた内容になっているため、普段の授業をしっかり理解して定期テストで高得点を取ることが、そのまま受験対策につながるのです。

城北中学・高校の定期テスト対策法や進学実績について知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

城北中学・高校に通うWAYS生の成績アップ事例

城北中学・高校に通うWAYS生の成績アップ事例を3つ紹介します。

中学1年生：数学が20点アップ！

中学1年生のこの生徒は、2学期中間テストで数学が52点まで下降。

特に計算過程を示す際の文字の書き方が雑で、自分でも計算の流れを追えず、ミスを見つけることも困難な状態でした。

WAYSでは、「基本の徹底」という観点から「丁寧な文字を書く習慣」の指導に着手。

ノートやプリントは「先生に提出するもの」という意識づけを行い、雑な場合は遠慮なくやり直しを求めました。

その結果、3学期学年末テストでは72点と見事に20点アップ！

丁寧に書かれた計算式によって、以前は見落としていた符号の間違いや計算ミスを自分で発見できるようになりました。

一見単純な「丁寧に書く」という基本姿勢の徹底が、数学の理解度と得点アップに直結した事例です。

中学2年生：数学2科目で96点アップ！

中学2年生のこの生徒は、入塾前の1学期期末テストで代数・幾何ともに25点。

やる気のある日だけ勉強する不規則な学習リズムだったことに加えて、わからない問題をそのまま放置する状態が続いていたのです。

WAYSでは、まず「わからない問題は必ず質問する」ことを徹底指導。

さらに、学校の授業よりも少し先に進む予習スタイルを取り入れてもらい、生徒の授業理解度も大きく向上しました。

その結果、入塾からわずか1か月後の2学期中間テストでは代数69点、幾何77点と合計96点アップを達成！

通塾により「勉強するしかない環境」を作り出し、学習が習慣化したことで他教科にも好影響が波及。

英語は52→84点、物理は50→72点、化学は32→65点と全科目で飛躍的に成績がアップしました。

ポテンシャルはあっても学習習慣が定着していないお子さんこそ、WAYSの個別指導で大きく伸びる可能性を秘めています。

中学3年生：数学2科目で47点アップ！

中学3年生のこの生徒は、5月半ばに入塾した時点で1学期中間テストの数学Aが45点、数学Bが49点と苦戦していました。

城北中学で使用される「Focus Gold」は問題数が多く難易度も高いため、効率的な演習ができておらず、特に問題の優先順位を意識せずに学習していたことが原因でした。

WAYSでは、演習量の確保を第一に考え、問題集を最低でも2周こなすように指導。

解けなかった問題は必ず解き直し、確実に理解できるまでサポートしました。

また、問題に取り組む順序も工夫し、易しい問題から確実に得点できる学習法を伝授。

その結果、わずか1か月半後の1学期期末テストでは数学Aが61点、数学Bが80点と大幅アップを達成！

特に数学Bでは31点もの上昇を見せ、苦手意識を払しょくすることに成功しました。

城北中学・高校の定期テスト対策はWAYSにお任せください

WAYSは中高一貫校生の指導に特化した個別指導塾です。

生徒の92.9%が成績アップを実現しており、池袋教室では城北中学・高校の生徒指導の実績が豊富です。

学年ごとの使用教材もシステムで一元管理しており、過去の膨大なデータを基にお子さん一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成し指導します。

料金体系や指導システムについて詳しく知りたい方は、Webパンフレットにてご確認ください。