勉強中に眠気が襲ってきた!そんな時に役立つ眠気を飛ばす14の方法

塾で指導をやっていて眠そうな生徒がたまにいます。そんな生徒へのアドバイスをまとめましたので参考になれば幸いです。

眠気を覚ます方法は色々有りますが、勉強しているときに出来そうなもの、向いているものをピックアップしました。

教室や勉強机で簡単にできる眠気を飛ばす対処療法と眠気予防の二本立てでお送りします。

勉強中の眠気を飛ばす方法

まずは,眠気を飛ばす方法を紹介します。
当たり前と思われるような方法も含まれていますが,実際に効果があるので取り入れてみてください。

座る姿勢を正す

姿勢を正すことで脳への酸素供給を促進します。そうすることで眠気を飛ばせます。

眠くなってきたな、と思ったら意識的に姿勢を正すのが最も簡単な眠気対処法です。

姿勢を正すと勉強で疲れにくくなるので、集中力が持続しやすく、眠気を覚ますだけでなく学習効率も上がります。

また、姿勢が悪くなっているかどうかで眠気に襲われているかを判断できるので、指導中は生徒の姿勢をよく気にしています。

音読する

音読すると眠気やストレス解消だけでなく、集中力、記憶力、理解力が向上します。眠たくなったら英語に切り替えて音読するのが良いでしょう。

当塾の勉強法ルールの中にも音読が含まれていますが、音読中に寝る生徒を見たことがないのでかなり効果的ではないかと思っています。

積極的に筆を動かす

常に筆を動かすことで勉強への集中が持続します。

眠い時に筆を止めて考えるような難しい問題にチャレンジするのはおすすめできません。

勉強中眠たい時は難しい問題は避けて、数学の計算問題や問題文が短めの選択肢問題のようなサクサク進む問題に取り組むのも良いでしょう。

ゆっくり深呼吸する

深呼吸することで脳への酸素供給します。大きくゆっくり吸って、少し息を止めてからゆっくり吐いてを3回ほど繰り返しましょう。

上着を脱いで肌寒くする

上着を脱ぎ、肌寒くして交感神経優位(活動的な状態)にすることで眠気を飛ばします。

指導中眠たそうな生徒を見てみると厚着をしている場合が多いので、眠い場合は1枚脱ぐよう助言しています。

室温が高くても眠くなってしまうので、冬でもあまり教室内を暖かくしないよう気をつけています。

光を浴びる

学習机のライトを付ける、明るい部屋で勉強するなどで眠気を飛ばせます。

白を基調とする部屋、新しい蛍光灯に交換する、日当たりの良い場所に移動するなど、勉強する環境を整えましょう。

立ち上がる

立つことで脳への血流増加し、眠気を飛ばします。

指導では眠そうな生徒を立たせ、ノートではなくホワイトボードを使って勉強させることがあります。単純に寝づらい体勢を取らせることで、寝かせないようにもしています。

体操する

脳への血流増加、酸素供給を促進します。音楽に合わせて体操するラジオ体操なども効果的です。

指導では、深呼吸の流れでその場で伸びやストレッチをさせることがあります。

カフェインを取る

適度のカフェインは眠気を抑え、集中力、記憶力を高めます。

カフェインはコーヒー、緑茶、紅茶、レッドブル、モンスターなどのエナジードリンクで摂取できます。副作用なども有りますので眠気が覚めるからとはいえ、とりすぎに注意してください。

ちなみに当塾の指導では匂いがあまりしない飲食物を許可し、生徒の体調管理を促しています。

チョコレートを食べる

チョコレートは眠気を抑え、集中力、記憶力を高めます。チョコレートを勉強する前、勉強中に食べるのはおすすめです。

ミント風味のものを食べる

ミント系のガム、フリスクなどを食べて口の中をスースーさせることで眠気を飛ばします。

手を洗う

体が暑くなっていると眠くなります。そんなときは体を冷ますために手を洗ってください。肘まで洗うと効果的です。

生徒の集中力がなくなってきたなと思うときは、洗面にいって手を洗ってきてもらうことが有ります。

指導前の眠気対策

前日に十分な睡眠時間をとる

これは基本です。寝不足では勉強中、度々眠気が襲ってくるのでなかなか集中できません。勉強に忙しい中高生は早く寝ましょう。

寝る前に強い光を浴びると睡眠の質が低下するので、寝る前はスマホをいじらず早めに布団に入ってください。

勉強する前に満腹にしない

満腹感は眠気を生み出します。何かに集中する前に腹いっぱい食べることはおすすめできません。勉強をする前に満腹にしないでください。

生徒には指導前に夕食を食べる場合は腹八分目までで抑えるようにアドバイスしています。高田馬場で指導をしていた時、指導前にラーメンを食べてくる生徒が多数いましたが、後々の事を考え並盛りで我慢するよう説教したことがありました。

短めの仮眠を取る

どうしても眠い時、その場でうつむいて15分程度仮眠すると眠気がすっきり取れます。

指導中に勉強に集中するために早めに教室に着いて指導前まで仮眠するのもよいでしょう。

ただし、寝過ぎには注意してください。アラームを15分に設定して、短期集中で寝ましょう。

さいごに

眠気を覚ます方法をずらっと挙げましたが、すべてを覚えて実践する必要はありません。

この記事から自分にあったやりやすい方法を2,3覚えておき、勉強中、眠たい時に実践してみてください。

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