攻玉社中学校3年生ー分からなかった問題の類題を繰り返し解いて成績アップ!
攻玉社中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学3年の11月に入塾しました。入塾前の2学期中間テストでは、代数が28点、幾何が43点という状況でした。
しかし、入塾から2ヶ月間、当塾で学習していくことで、2学期期末テストでは代数が59点、幾何が63点と大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は学習に対しての意欲はあるものの、効果的な方法で勉強ができていませんでした。
運動部に所属していましたが、比較的活動が穏やかな部活だったため、勉強時間を確保することは容易でした。しかし、家ではなかなか自主的に学習に取り組むことができず、ついスマホやゲームなどの誘惑に負けてダラダラ過ごしてしまっていました。
勉強面では非常に几帳面な性格で、以前通っていた個別指導塾でも積極的に質問を行い、提出物も忘れずにこなしていました。
学校教材の『サクシード』も1周解くだけではなく、間違えた問題を2周3周と解き進めていました。しかし、回数をこなしてもなかなか正答率が上がらず、生徒本人も悩んでいる状態でした。
塾で質問し、分かりやすい解説を聞き、「分かった」気になって学習を終了していたことが原因でした。その場で理解しても、1週間後には解法が抜けてしまい、サクシードの2・3周目でも同じミスを繰り返し、テスト本番で結果を出すことができずにいました。
「分かる」から「できる」へ
覚えた解法をその日のうちに定着させる
WAYS入塾後は週3コマ通い、代数と幾何を学習しました。
「積極的に質問する姿勢」を評価し、そこを生かしつつ、「先生に1つ質問したら塾の教材から類題を2題解く」というルールを設けて学習に取り組んでいただきました。
また、授業の最後には必ず「確認テスト」を行い、”その日に学習した範囲がしっかり定着しているかどうか”毎授業チェックしていきました。
以前と比べて『サクシード』を進めるペースは遅くなってしまいましたが、その分学習した範囲の定着具合は増し、2周目の正答率が大幅に上がりました。
テストの直前に3周目を行って点数アップ!
今までの生徒のテスト前の過ごし方は、「テスト2週間前までに英数の問題集を進められるだけ進める」と「テスト前2週間で英数以外の科目を丸暗記」という2本立てでした。
せっかく日々積み重ねてきた英数の学習も、テスト前2週間で全く問題集に触れないために、本来解けるはずだった問題も落としてしまっていました。
入塾後は、テスト直前に自分が間違えた問題だけをもう一度解く時間を設け、テストでの取りこぼしを少なくすることができました。
その結果、2学期期末テストでは代数が59点、幾何が63点と大きく成績をアップすることができました。
今後の目標
まずは2学期期末で上がった成績を3学期期末で維持することが目標です。維持ができればその点数が自分の「現在の実力」になります。
点数アップはしたものの、代数・幾何共にまだ平均点を下回っている状況です。現在の勉強法を継続し、両科目での平均点超えを目指していきます。
また、週のコマ数を増やして英語も学習することが決まっています。英語でも数学と同じく勉強法を改善し、問題集を計画的に進めることで平均点越えを目指します。
攻玉社中学・高等学校は授業の進度が早く、学校のカリキュラム自体が大学受験に特化したものになっています。したがって、中学時代にしっかり基礎を身につけ、定期テストで結果を出し続けることが大学受験への大切な土台となります。
個別指導塾WAYSでは、このような効果的な勉強方法が分かっていない生徒が多く在籍し、WAYSオリジナルの定期テスト対策勉強法を軸に、教科ごとに最適な勉強方法を指導していくことで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
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