獨協中学校3年生―教科書を丁寧に和訳して、演習を増やすことで成績アップ!
獨協中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は当初、英語が一桁台という状況でした。
しかし、当塾で学習していくことで英語:60点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
入塾する前は英語アレルギーというくらい、英語を勉強することはありませんでした。このようなアレルギーは思い込みによるものであって、そのような思い込みを排除する必要がありました。
確かに、使用している英語の教材であるプログレスは、文法事項の説明があまり書かれておらず、とっつきにくい印象を与えるために、英語アレルギーの生徒にとっては天敵かもしれません。
しかし、1つ1つ丁寧に訳して、本文の内容と文法事項や重要表現をしっかり覚えこんでしまうことができれば得点を飛躍的に上昇することが可能です。
丁寧に和訳しながら復習もおこなう
まずは教科書に記述されていることをしっかり理解してもらうために、1文1文丁寧に和訳してもらいました。訳しながら、今まで学習した文法事項や重要表現を確認していきました。
このように現在中学3年生で学んでいることと、1・2年生時に学んだことを同時並行で復習しました。
学校の試験問題はやはり教科書の長文がそのまま出題されます。訳出などをしながら本文の内容をきちんと理解さえしていれば容易に点数を稼ぐことが可能です。これをやらない手はありません。
英語は積み重ねの科目です。その性質ゆえに、以前学んだ事項が消化不良であれば、その後の学習に大きな支障をきたしてしまいます。
中学3年生まで負債を抱えてしまったのであれば、最初からやり直すのも一つの手ですが、実戦をしながら同時に復習するという方法も有益です。
プログレスの問題集や文法問題集も反復演習することで成績アップ
ただ訳していくのもなかなか単調でつまらないと思います。そこで、プログレスの問題集を演習することで、「教科書のどこが重要で何が問われているのか」を体感してもらいました。
その後、問題集に出た教科書の該当箇所にマークしてもらい、それを徹底的に反復してもらいました。
また、さらに基礎を固められるように、当塾の「新中学問題集」にもあわせて取り組んでもらいました。大量に問題にも取り組んでもらい、反射的に解答が出るような訓練をおこないました。
このような学習の結果、英語で60点を取ることができ、50点以上の大幅な成績アップを成し遂げました。
今後の目標
英語の成績が上がったとは言え、まだまだ埋めなければならない穴が多いです。今回は試験範囲を付け焼刃的に反復演習したことによって成績アップを実現できましたが、到底本物の実力がついたとは言えない状態です。
中学時代さぼってしまった英語を、長期休みなどを利用して徹底的に一から学び直す必要があります。確固たる基礎力を養成し、本物の実力を形成してもらいたいと思います。
そうすれば、ますます英語が重要になっていく高校時代も苦労することはなくなるはずです。
高校時代は一度しかないので要領よく勉強をして、学友と友情を育み、充実した日々を送っていただければ我々としてもこれに勝る喜びはありません。
個別指導塾WAYSでは、このように「中だるみ」で成績が下がってしまった生徒が多く入塾し、正しい勉強方法を身につけることで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
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