芝中学校2年生―予習型学習と体系数学の反復で成績アップ!
今回は芝中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学2年の8月に入塾しました。中年2年2学期の期末テストでは、幾何が82点という状況でした。
4ヶ月間、当塾で学習していくことで、3学期期末テストでは幾何が94点と入学当初は59点だった数学の成績を大きくアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の勉強方法
入塾時の生徒の状況としては、途中式を省略してしまう、図の書き出しを行わないといった欠点を抱えていました。
しかし、授業の中での「こうしたらよくなるよ」という講師のアドバイスを積極的に取り入れる柔軟な姿勢を持っていたため、その後学力も順調に伸びて平均点も高くなりました。
そして、高得点勝負となる学校の定期テストも上位を維持することができるようになりました。
体系数学・体系問題集の予習サイクルで成績アップ!
通常は成績も底を打って重症化が進んで初めて、通塾を決意するケースがほとんどです。この生徒の場合は学校の平均点が高かったということもあり、学力の低下に気づきやすい環境にありました。
教科書から自分で情報を拾い上げ、不明点を自分で検索できる技術を身につけておけば、わからない箇所がそのままになることは基本ありません。
「学ぶ」の語源は「まねぶ(まねる)」と同じだそうです。
この生徒は、体系数学の例題のやり方をまねて練習問題を解いてもらい、定着を確認しました。その後、復習をしっかりと行う流れをワンセットにして身につけてきました。
教科書読みのリズムもうまくできていました。そのため、学校の授業準備を予習することを提案したところ、それを忠実に守り続けてくれました。
予習型学習と体系数学の反復で成績アップ!
予習を進める単元は、学校の授業内容や進度と照らし合わせながら決めていきます。
章ごとに知識を定着させたあとに次の学習内容へ進むため、教科書読みと問題演習を各章ごとに交互に進めていくよう計画を立てました。
中高一貫の中学2年の2~3学期は公立でいうと受験期に相当します。
定期テスト準備を計画どおりに進めることはもちろん、余剰の時間は塾教材で同系問題や融合問題の演習に取り組むことができたので、十分な蓄えを作ることができました。このように、予習で授業準備を行い、学校の授業をしっかりと活かして自分の勉強に取り組むことができました。
そして、苦手な幾何を84点から幾何92点(平均74点)へと大きく成績を伸ばすことができました。
また、総合問題も学習することで大学受験への蓄えも作ることができました。
中学課程最後の過ごし方としては、すべての生徒のお手本となるような理想的な事例です。
今後の目標
今後の目標は、高校課程へ進んでも今の学習リズムを崩さず上位をキープすることです。
高校課程では教科書も新しくなり、新しいカリキュラムの下で改めてスタートラインに並び直すことができると思われがちです。
しかし、実際には中学受験時の蓄積や中学課程での蓄積は大学受験まで持ち越されます。せっかくの蓄えをあっという間に使い果たし学力不振に陥ってしまわないよう気を引き締めて、がんばっていきましょう。
個別指導塾WAYSでは「学力を伸ばしたあと、勉強習慣を継続的に維持して定期テスト対策を行っていきたい」という生徒も多く在籍しています。中高一貫で最もつまずきやすい時期やポイントを講師たちは熟知しており、日々の生活の中に望ましい習慣を身につけることでみなさん成績アップを果たしています。
「自分にあった理想的な学習スタイルはどのようなものだろうか?」ということでお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
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