桐朋中学校2年生ー勉強の習慣づけで点数アップ!
桐朋中学校2年生の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は、中学2年の12月に入塾しました。入塾前の成績は代数の点数が53点で、平均65点と比べると低い点数でした。
しかし、入塾から3ヶ月間、当塾で数学の学習を継続していくことで、次の3学期期末テストでは代数が64点と点数アップに成功しました。
なぜ成績が上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は入塾時、勉強習慣が身についていませんでした。授業自体は聞いており、漠然と言っていることはわかっていました。しかし、その後問題を解く量が少ないため、常に平均と比べると低い点数をとっていました。
自学習の習慣が身についていない生徒の多くは「授業で言っていることがわかるので、やらなくても解ける」と勘違いしている傾向にあります。しかしながら、実際ごく一部の生徒を除いた、普通の生徒では演習量を確保しないで問題を解けるようにはなりません。
ごく一部の生徒というのは、学校の授業を聞いている段階で「この公式はこういうパターンでも使える」ということを考えている生徒です。常に頭の中でアウトプットをしているため、ある意味演習をしているのと同じなのです。この、ごく一部の優秀な生徒と戦うためには問題集を使って、理解した内容をアウトプットする必要があります。
復習と問題演習の時間を確保
この生徒は理解度がないわけではなく、単純に問題を演習する時間をとっていませんでした。そこで、まず演習時間を確保することを最優先しました。
学校の問題集は、『新Aクラス』というレベルの高い問題集です。この問題集の発展問題まで解き切るにはかなりの時間が必要です。そのため、最初の目標は「短時間で基礎的な問題を解けるようにする」こととしました。
また、問題を解いてわからないところがあれば、それを適当に済まさないよう、
・きちんと解説を理解する
・解説を読んでもわからないところは講師に聞く
・解き直しをする
この3つの作業を徹底しました。これにより、理解が伴った状態で基礎問題をきちんと解けるようになりました。
勉強量の確保で成績アップ
このように勉強量を確保した上で、基礎的な問題に絞って勉強をした結果、学年末試験で成績が上昇しました。
今回は問題集とテスト期間の問題の中でも、基礎問題に絞って演習をしてもらいました。そうしたところ、今まで解けなかった問題の正答率が上がりました。今後、基礎が身につき解く時間が短くなっていけば、応用問題に手を出すことも可能です。
今後の目標
この生徒の今後の目標は、基礎問題だけでなく応用問題も解けるようになることです。この生徒の場合、基礎問題の演習量の不足から、試験で問題を解き切る時間が足りないこともしばしばありました。今では、基礎問題を解くスピードが上がったことで、応用問題にチャレンジする時間が確保できるようになりました。
あとは演習でも応用問題を解けるようにしていき、大幅な点数アップを目指してもらいたいと思います。
個別指導塾WAYSでは、このような「今までわかっているつもりだったが、演習不足で解けない」という生徒がたくさん入塾しています。演習ができていない期間に応じて成績上昇までの期間は変わりますが、きちんと計画を立てて、勉強量を確保すれば成績は上がります。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
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