【中高生必見】やることを細かく分けるだけ!勉強に集中する方法
テスト週間や長期休みなどの時間があるときに、その時間を勉強に使いたいと考えるでしょう。
とはいっても、いざ勉強を始めると、集中が続かず、すぐに勉強をやめてしまうという人もいるのではないでしょうか。
せっかく勉強時間が確保できても、このような時間の使い方だともったいないです。
しかし、1日の勉強時間の大部分を集中力を落とさずに勉強できれば、学力アップは可能です。
今回は、そんな「集中力を落とさずに勉強する方法」についてご紹介していきます。
勉強に集中できない原因は「長時間の勉強」?
勉強を続けたいのに、なぜか途中でやめてしまうのはなぜなのでしょうか。
それは、長時間勉強を続けているからと考えられます。
東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身さんによると、同じ作業を続けていると、同じ脳細胞が繰り返し使われて疲労がたまり、脳神経の働きが落ちて能率が下がるそうです。(※)
つまり、ずっと勉強していると、脳が疲れて集中力が下がってしまうというのです。
また、集中力が低下すると、何もせずボーっとしてしまう人
(※【日中】座りっぱなしは要注意!疲労物質の蓄積の原因に/自律神経を整える生活習慣④)
集中力を継続する方法
長時間勉強が能率を下げるなら、勉強時間を減らせばよいのでは…?と考えるかもしれません。
しかし、ただ減らすだけでは、せっかく使える勉強時間を無駄遣いしてしまうおそれがあります。
以下では、どのように時間を減らすかを、2つのステップにわけて紹介します。
ステップ1:短時間に区切る
1日の膨大な時間を効果的に使っていくには、短時間に区切って使っていくことが大切です。
1日の膨大な時間でやれることの沢山の選択肢があります。短時間に区切ることで、時間内にできること、終わらせられることが限られてきます。
やるべきこと把握できるので、分散せずに1つのことに集中できます。
また、終了時間が決まっているので、締め切り効果が得られ、だらだらと時間を過ごすことは避けられます。
ステップ2:短時間で目標を持って勉強する
3時間英語をずっと勉強し続けるのは集中力的に結構しんどいと思います。
しかし、30分毎に区切り、30分ごとに目標を作って1つのことに集中することを6回繰り返すのは意外と簡単なのです。
3時間の英語を30分毎に6分割するとしたら少々雑ですがこんな感じになります。
前日の解き直し/文法20問一時的に完璧/英文解釈3題和訳→解説/英文解釈の復習10題音読/長文解く/長文解説
各時間では目標を達成することだけに集中してください。
勉強時間を短時間に区切って目標を作ってみると、時間内でやることが明確になるため、だらだら勉強することがなくなります。
時間分割して集中しても計画通り時間内に終わらない場合、無理のある計画だったと割り切ってOKです。
計画を終わらせることではなく、目標を定めることのほうが大切だからです。
まとめ
集中力が切れやすいのは、必ずしもその人の気質に問題があるわけではありません。
勉強のやり方それ自体が間違っていることがあるからです。
ぜひ、今回紹介した方法を試してみてください。
なお、集中力が持続させられる勉強法について、より細かく紹介しているのが以下の記事です。
より効率よく学習を進めたいと考えている人は合わせて参照してみてください。
勉強していると集中がすぐ切れる?集中力を持続させる5つの方法
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