私立國學院大學久我山中学校・高等学校の英語/数学について
私立國學院大學久我山中学校は、昭和19年4月に、創設者の岩崎清一氏によって設立された「岩崎学園(のちの学校法人久我山学園」がその元となっています。
その後、昭和27年に建学の精神を同じくする「國學院大學」と合併し、現在に至っています。
教育方針と取り組み
私立國學院大學久我山中学校は、連接する高校での教育と合わせ中高一貫教育を基本としております。そして、中高一貫の6年間を「前期課程(中1及び中2)、「中期課程(中3及び高1)」及び「後期課程(高2及び高3)」の3つの期間に区分し教育を行っています。
教育理念は、建学以来「研学練能」、「明朗剛健」及び「忠君孝親」の3つを掲げております。近年では新しい時代に対応すべく「実践目標」として、「規律を守り誇りと勇気をもって責任を果たそう」、「たがいに感謝の心をいだき明るいきずなを作ろう」及び「たゆまざる努力に自らを鍛えたくましく生きよう」の3つ掲げ教育を行っています。
また、昨今の厳しい大学受験環境に鑑み、中高一貫の6年間のすべての過程において、英語及び数学の教育に重点をおいています。
國學院大學久我山の英語について
前期課程においては、「将来に向けての基礎固めを行う」との目標の下に、英語学習は英単語を記憶することから始まる基礎を固めるための先取り学習をスタートさせます。この時期から、英単語、英文法、リスニングの総合力を高めるために、英検へ挑戦させるなどの、授業+アルファの学習もサポートしております。
中期課程を「将来へ踏み出す2年間」と位置づけ、習熟度別の授業や適性検査なども実施していきます。
中3の3学期に、「イングリッシュ・レシテーション・コンテスト」という、英文法、英会話、リスニング等の英語力を試す集大成としてのイベントを実施しております。これは単に英文を暗唱するだけではなく、数人のグループで英語の寸劇を披露するものです。
國學院大學久我山の数学について
英語教育と同様、数学教育についても、前期課程においては、「将来に向けての基礎固めを行う」ことを目標に、代数、幾何、図形、計算のすべてにおいて基礎固めを行うための先取り学習がスタートします。この期間には特に計算力の向上のために計算力診断テストなどが行われます。
中期課程においては、「将来へ一歩踏み出す2年間」として、中3のうちに高1で実施する数学の内容を教育する先取り学習を行います。
また、英語同様に習熟度別の授業を行い、後期課程において実施される「文系コース」、「理系コース」の区分のための準備を行います。
これに引き続く「後期課程」においては、英語・数学ともに日常的な添削指導の他にも、早朝・放課後講習、夏期・冬季・入試直前講習などの実践的な学習を行います。
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