私立東京女子学院中学校・高等学校の英語/数学について
東京女子学院中学校は、東京都練馬区にある女子学校です。1936年に設立されたこの学校は、「気品ある女性の育成」を目指しています(学校の挨拶の基本は「ごきげんよう」です)。
教育方針と取り組み
東京女子学院中学校は私立学校で、高校からの入学者も受けいれる併設型の中高一貫校になります。「正しい姿、明るい心」を校訓とし、社会に出ても恥ずかしくない人格形成を目指します。
その中における要素の一つに、「高い知性、複数の物差し」が含まれており、年間1,188時間程度の授業時間の中で「学ぶ」「考える」「行う」という3つの力を含む「学びの力」を育成していきます。
英語、数学、国語、理科、社会の主要5教科の学習においては、毎朝30分の基礎テストにより、各学科の単元別の理解度を明確にし、足りない部分を補強することで、学力の向上を図っています。
また、中学3年からはプログレッシブプログラムという高いレベルを目指す生徒向けのカリキュラムを週に3回設け、演習を通しマンツーマンのきめ細かい指導を行っています。
東京女子学院中学校・高等学校の英語について
週に7時間を割いていますが、そのうち5時間は外国人教員による授業を行い、「英語を英語で学ぶ」ことを通して、input(リスニング、読解力)、output(英会話、書く力)、vocabulary(英単語、英文法)、fluency(実践力)をバランスよく育成していきます。
大学進学を見据えた基礎力の充実のため、オリジナルのプリントを活用したアチーブメントプログラムを実施しています。また、学年の枠を取り払った全校一斉授業を、英語検定の取得を目指した習熟度別に週1時間開催し刺激を与えています。
一人一人の学習の進捗状況を把握するための「進度カルテ」を作成し、各生徒が希望する進学先をめざすための個別指導も行っています。
東京女子学院中学校・高等学校の数学について
数学では、大学のセンター試験対策と併せ、希望の多い薬学、医療、看護系の進路へ向けた個別指導を行います。
中学1年時には、平面・空間図形、方程式の計算といった基礎的な内容に取り組みますが、おいていかれる生徒が出ないようにチームティーチングを採用し、個に合わせた指導を行います。演習問題を解きながらその場で質問ができるアチーブメントプログラムも実施し解を得るための思考を育てます。
基本的に先取りの授業は行いませんが、中学2年時より、基礎・基本に重点を置くクラスと、標準・応用に重点を置くクラスといったグレード別の授業を展開していきます。
関数を中心とした代数、図形を中心とした幾何の学習も中学2年からより深めていき、高校2年からは討議・発表を通じて論理思考や発表能力を高めていきます。”
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