英語嫌いの中高一貫校生が基礎を学ぶならこの問題集！厳選6冊紹介

中高一貫校では英語学習に力を入れており、難易度の高い授業が行われています。
しかし、中には難しすぎてついていけないお子さんも。

そこでこの記事では、英語が苦手なお子さん向けに、以下のタイプ別におすすめの問題集を6冊ご紹介します。

1. 中学英語の基礎を学びたい
2. 中学英語の文法を学びたい
3. 高校英語の文法を学びたい

問題集は、自分のレベルに合ったものを使わなければ、モチベーションも下がり、成績もなかなか上がりません。

少しでも楽しみながら学習できるよう、じっくり取り組める1冊をぜひ見つけてください。

【中高一貫校生の英語学習】参考書の上手な使い方

ハイレベルな中高一貫校の英語の授業ですが、学習をする際には、基礎から始めるのがベストです。

まずは単語や文法を覚え、ある程度できるようになった時点で長文読解に挑戦しましょう。

気になる問題集は何冊も購入したくなりますが、まずは1冊最後まで解いていきます。
同じ問題集を3回程度は繰り返し、知識を定着させましょう。

今回は、英語が苦手なお子さん向けの基礎と文法を学べるおすすめの問題集をご紹介します。

中学英語の基礎を学びたい中高一貫校生向け問題集

まずは、中学英語の基礎を学べる問題集からご紹介します。

これらの問題集は、次のようなお子さんにおすすめです。

・英語が苦手なので、基礎から少しずつ学習を進めたい
・長期休みにまとめて英語の復習をしたい
・高校に上がってから、苦手な英語を中学範囲からもう一度学習したい

英語は数学と並び、積み上げが重要な科目です。

高校になって英語の成績が伸び悩んでいる場合、中学英語までさかのぼって学習してみると、理解が深まることがあります。
そのようなお子さんにも、おすすめの2冊です。

中学ひとつひとつわかりやすくシリーズ（学研プラス）

「学研プラス」の「中学ひとつひとつわかりやすく」シリーズは、中学1年～3年までの学習がそれぞれ1冊ずつと、英単語が1冊出版されています。

各学年の問題集は、左ページが解説・右ページが練習問題と、見開き1ページずつの構成となっています。

超基礎から学べるうえに練習問題も少なく、1回の学習は15分程度で終わるようになっているため、とにかく英語が苦手なお子さんにまず試していただきたい問題集です。
CDもしくはアプリの活用で、発音の学習もできます。

英単語の学習がしたい場合は、「中学ひとつひとつわかりやすく 中学英単語をひとつひとつわかりやすく。改訂版」がおすすめです。
中3までの基本の英単語1,500語を収録し、英検3〜5級まで対応しています。

改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本（かんき出版）

中学3年間の文法を1冊にまとめた「かんき出版」の「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」は、短期間で中学3年間の文法を学びたいお子さんにぴったりの1冊です。

丁寧な解説がついているため、英語が苦手な人でも分かりやすく、最後まで続けられます。

ダウンロードして聞ける英語の例文と日本語訳があり、リスニング学習も可能です。

より多くの問題を解きたい場合は、「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集」もおすすめです。

中学英語の文法を学びたい中高一貫校生向け問題集

次は中学英語の文法を重点的に学べる問題集です。

中学英語でつまずく原因のひとつは、文法が理解できていないことが挙げられます。
文法を学ぶためには、インプットとアウトプットを繰り返すことが効果的です。

Z会中学英文法Fine[改訂版] （‎ Z会）

まずは、インプットにおすすめの問題集が「Z会中学英文法Fine」です。
中学で学ぶ文法が、82のレッスンにまとめられています。

それぞれイラスト付きの例文が付いており、見た目にもわかりやすい構造です。

また、3年分の文法を網羅していることから、辞書のように使うこともできます。
分からない文法が出たら、目次で検索して確認してみるとよいでしょう。

別冊として「入試突破！ チェックテスト」もついています。
近年の高校入試問題から出題されているため、実力試しに活用してみましょう。

標準問題集　英語（増進堂・受験研究社）

次に、身についた文法をアウトプットさせる場合の問題集をご紹介します。

「標準問題集　英語」は、増進堂・受験研究社が出版している問題集です。
中1～中3まで3冊に分かれており、基本・標準・実力の3ステップで、自分のレベルに合わせた学習が可能です。

解答も詳しい解説がついており、定番問題から応用問題まで、幅広く学習したいお子さんにおすすめの1冊となっています。

高校英語の文法を学びたい中高一貫校生向け問題集

中学の英文法が身についているお子さんや高校内容の予習を始めたいお子さんは、高校の文法問題集を進めていきましょう。

高校英語は、中学英語に比べ覚える単語や文法が飛躍的に増えます。
また、構造が複雑な英文も増え、構造を理解していなければ主語がどれかもわかりません。

ここでも、インプットとアウトプットを繰り返し、知識を身につけていきましょう。

高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版（学研プラス）

最初にご紹介した「中学ひとつひとつわかりやすくシリーズ」の高校生版「高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」をご紹介します。

「高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」は、高校英語の基礎定着に効果が期待できる問題集です。
見開きの「解説（左ページ）と練習問題（右ページ）」の構成は、中学のシリーズ同様で、少しずつ文法を学べます。

分かりやすい解説がついているため、中学生の先取り学習にもおすすめです。

苦手の克服をしたい場合は、目次から苦手分野を選んで、重点的に解いてみましょう。

総合英語　Evergreen（いいずな書店）

高校英語問題集の王道だった「総合英語Forest（フォレスト）」が販売終了となり、その特徴を引き継いだのが、「いいずな書店」の「総合英語Evergreen（エバーグリーン）」です。

各項目それぞれが、「Part1これが基本」「Part2理解する」「Part3深く知る」とレベルが3段階に分かれており、徐々に難易度を高められる構成になっています。

なぜそうなるのか文法を理論的に分かりやすく解説しており、単に暗記をするよりも理解が深まります。
絵を使って解説しているため、英語が苦手なお子さんにもおすすめです。

厚みのある問題集ですが、すらすら読めるため、最後まで飽きずに勉強できます。

まとめ

英語学習の基礎は、単語と文法です。
英語の成績を上げるためには、まずこれらを身につける必要があります。

そこで今回は、英語に苦手意識のあるお子さんにも取り組みやすい、文法が学べる問題集を6冊ご紹介しました。
どの問題集がよいか悩んでいる方は、ぜひ手に取ってみてください。

「せっかく問題集を買っても、自分一人ではなかなか手を付けない」
「自宅では集中して学習できない」

といったお子さんは、「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にお任せください。

中高一貫校で使用するオリジナル教材にも対応し、定期テスト対策を含めた勉強法を指導していきます。
一人ひとりに合った勉強法だからこそ、早く結果につながります。

無料体験指導・学習相談も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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