勉強のやる気を上げるたった1つの方法!
こんにちは!飯田橋教室の福永です。
関東圏の多くの学校が休校になってから早数か月。
学校によっては分散登校も始まっているかと思いますが、
これまでの期間で勉強の習慣が失われた人もいるのではないでしょうか?
勉強しない日々が続くと、いざ勉強しよう!と思っても
やる気が出ない・・・という人もいると思います。
そこで今回は
勉強のやる気をあげるたった1つの方法について
お話していきたいと思います。
やる気をあげるたった1つの方法とは?
ではさっそく、結論から話します。
やる気をあげるたった1つの方法とは、
「やることを決める」
です。
「いやいや、やることを決めたくらいでやる気は上がらないよ!」
と思った人もいるかと思います。
確かに、やることを決めたところでやる気があがらないなんてことは
往々にしてあります。しかしこの段階を踏むことさえできない人だって
いるのではないでしょうか?
学校の授業が進まない、宿題もない
「やることがない」から勉強をやる気になれない
という人は
「やることを決めれば」勉強をすることになるのではないでしょうか?
そして
「それをやり切る」ということももちろん大事です。
学力をつける、ということは「頭の良さ」がすべてではありません。
・言われたことをしっかりとこなせるか
・自分で決めたことをしっかりとこなせるか
こういったことも影響してきます。
そのため
①やることを決める
②それをやり切る
この2つをまず始めてみましょう!
やることを決めるには?
では やることを決める にはどのようにしたらよいのでしょうか?
そのために必要なのは ルーティーンワーク を決めることです。
ルーティーンワークとは
毎日決まってやること
です。
皆さんも1日の中で「何気なく行っていること」ってありますよね?
ご飯を食べるとか歯を磨くとか風呂に入るとか・・・
勉強についてもそういったルーティーンワークを決めることによって
①勉強習慣をつける
②「やることを決める」時に悩む時間を減らす
(もちろんその日限定でやらなければならないこともたくさんあると思います)
上記2点ができます。
時に②ですが、悩んでいる間にやる気をなくす、ということもあり得ます。
そもそも悩んでいる段階で「余裕がある」ということなのですが。
やることはさっさと決めてすぐに取りかかれるよう
準備しておきましょう。
じゃあ実際に何をやればよいのか?
ではルーティーンワークとして何をやればよいのでしょうか?
それは「毎日やることで力をつけられるもの」です。
【国語】
漢字を書く
10年以上この職に就いていますが、
年々「漢字を書ける生徒が少なくなっている」ことを感じています。
原因として
・スマホ文化による「変換作業」に慣れてしまっていること
・自ら「字を書く習慣」が減っていること
が挙げられます。
学校のテストでも受験でも、そして社会人になってからも
漢字を書く機会は多いですし、
常識として知らないといけない・書けないといけない漢字もたくさんあります。
漢字は書いて覚えたほうがいいです。
書き順も覚えたほうが形映えする字が書けるようになります。
・1日〇〇ページ書くと決めて行う
・1日〇〇文字書くと決めて行う(まずは100文字が良いと思います)
上記を意識して始めてみましょう!
【英語】
①英単語を覚える
こちらも言うまでもなく一朝一夕で身につけられるものでもありません。
「どのくらい覚えるか」は人によって違うかと思いますので
まずは自分ができる範囲のものを選定しやってみましょう。
・1日〇〇単語暗記すると決めて行う
・単語帳を用いて1日〇〇ページ暗記すると決めて行う
上記を意識して始めてみましょう!
②文法・語法問題集を解く
英語において、暗記とは意味やスペリングを覚えるだけでなく
「使い方」も覚えなければなりません。
・『Next Stage』
・『全解説 頻出英文法・語法問題1000』
・『大学入試英語頻出問題総演習』
・『英文法・語法Vintage』
上記のような、文法も語法も学習できるような問題集を行うのが良いでしょう。
上記教材は何周も学習する価値のある教材です。
・1日〇〇分学習すると決めて行う
・1日〇〇章分学習すると決めて行う
上記を意識して始めてみましょう!
【数学】
計算問題を解く
数学において皆さんの悩みごとが「ケアレスミスをなくす」ことだと思います。
そちらを克服するには
数学の点数をワンランク上げる「計算ミスを劇的に減らす7つの方法」
でも紹介していますが、そのためにも まず計算すること が大事です。
・1日〇〇題と決めて計算する
・1日〇〇ページと決めて計算する
上記を意識して始めてみましょう!
まとめ
今回、国語・英語・数学で計4つのルーティーンワークを紹介しましたが、
こちらをすべて毎日行うとどうなるでしょうか?
・まず一定の勉強量・時間を毎日確保できます。
勉強時間がない、なんてこともなくなります。
・また、習慣化することで「何を勉強するべきか」で悩むこともなくなります。
・さらに上記はすべて「継続して行うことが大事な学習内容」になるので
一過性ではない学力を身につけることができます。
休校期間が長くなり、子供たちの学びが止まってしまうことを非常に危惧しています。
今回は 勉強のやる気を出すためのルーティーンワーク について紹介しましたが
それでも
「1日の勉強量はどうやって決めたらいいのか」
「今僕・私に必要な勉強は何なのかわからない」
といった人は、ぜひ塾に相談しましょう!
WAYSでは 定期テスト対策・大学受験対策 を通して
私立中高一貫校生・高校生の学習をサポートしています。
引き続き塾は開室していますので、いつでも相談してください!待っています!
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