桐朋学園高校1年生―基礎固めの徹底で数学の成績アップ!
桐朋学園高等学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学3年の3月に入塾しました。入塾前の3学期期末テストでは、数学甲が13点、数学乙が4点という状況でした。
しかし入塾から2ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の1学期中間テストでは数学甲が52点(平均36点)、数学乙が36点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の勉強方法
この生徒は入塾時、数学の試験範囲の基本的な公式も身に着けられていない状態でした。その場で公式を見て、何となく使える気がするという状況でテストに臨み、公式をどう使うか、複数の公式をどう使い分けるか全く分からないまま、低い点数を取ってしまうという状態です。
当然問題演習量も少ないですし、どのように数学の勉強をするのかも全く分かっていない状況でした。
基礎問題の徹底演習で公式を使えるように!
ただ公式を覚えるだけでは公式を使いこなすことはできませんし、何より記憶に定着しないためにすぐに忘れてしまいます。
そこでこの生徒には、
①:公式の導出
②:公式の暗記
③:公式を用いた問題演習
という3つの作業を行ってもらいました。
例えば、「2次方程式の解の公式」では、公式の導出方法を見せたのち、自分で公式を覚えてもらいました。式を間違えた際には、何度も自分で再導出させて記憶の定着を図りました。
次に、公式を完全に覚えただけでは、どのように使えばいいのかが分からないので、教科書と学校オリジナル問題集を使って、何度も2次方程式の解を求めてもらいました。
ただ「解の公式」を使えば解ける問題だけでなく、「因数分解」をした方が早く答えが出る問題も織り交ぜ、問題に応じて最適な方法で解くということを、基礎問題を通して徹底的に指導しました。
基礎問題が解けるようになって30点以上成績アップ!
指導の結果、今まで全く解くことのできなかった基礎問題を、きちんと正答することができるようになりました。そのため、数学2科目で大幅な点数アップを果たし、特に数学甲では平均点を16点上回る結果となりました。
基礎問題の演習だけで平均点を超えることが出来たということで、生徒本人のモチベーションのアップにも繋がりました。
今後の目標
この生徒の1学期期末テストでの目標は、数学2科目とも60点以上の点数を取ることです。今回大幅に点数が上がりましたが、それでもまだ、基礎問題で数問落としていることがテスト直しで発覚しました。
そのため、更に基礎固めを進めるだけでも目標を達成することが可能です。基礎問題演習の中で間違えた問題を何度も解き直すことで、上記の目標を実現してもらえるように現在指導を行っています。
個別指導塾WAYSでは、曖昧に公式を覚えただけで試験に臨もうとしていた生徒が多く入塾されています。入塾後、基礎問題を徹底的に演習して公式の使い方を学ぶことで、点数アップを果たしています。また、基礎問題の徹底演習は勉強習慣の定着にも繋がっています。
同じような状況でお悩みの生徒・保護者の方がいらっしゃいましたら、是非当塾にご連絡ください。
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