攻玉社中学校3年生ー効率の良い勉強サイクルを継続することで成績アップ!
攻玉社中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学2年の11月に入塾しました。入塾前の2学期中間テストでは、数量が53点、図形が28点という状況でした。
しかし、当塾で学習していくことで、中学3年生の2学期中間テストでは数量:85点、図形:63点と大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の勉強方法
入塾時の生徒は「家で集中して勉強ができない生徒」でした。
机に向かっている時間はあるものの、集中して学習に取り組んでいる時間が少ないため、学習効率が低下してしまっていました。集中力だけではなく、「効果的な勉強方法」が分からないため、効率の悪さがストレスになりモチベーションを下げていました。
特に、苦手な数学においては『体系数学 発展編』や『サクシード』の課題を終わらせるだけで、間違えた問題の解説に目を通すこともなく、復習もできていませんでした。
また、テスト直前に数学課題を進めるのに時間がとられてしまい、他の暗記教科へ割く時間も多く取れていませんでした。
学習環境と学習方法の改善
入塾してからは、部活動が休みの日に週1コマ(120分)継続して学習していきました。塾には学習を阻害する「誘惑」はありません。また、当塾では仕切りなどがなく隣で学習している生徒が見えるため、緊張感を持って学習に取り組めます。
集中して学習できるので、同じ120分でも、家庭学習で進める120分と塾で進める120分では「問題演習を進めるスピード」に大きく差が出ます。普段から計画的に問題演習を進められたため、テスト2週間前には他の暗記教科を学習する時間を確保できるようになりました。
しかし、120分集中して学習を行うだけでは大幅な点数アップには至りません。それを可能にするために、勉強方法の改善を徹底的に指導しました。
当塾オリジナルの勉強方法の中でも、特に集中的に指導したのは以下の3点です。
①大問ごとに細かく丸つけをする
②間違えた場合は問題集にチェックをつけて、120分授業の最後に必ず解き直しを行う
③問題集のテスト範囲を1周解き終わったら、チェックのついている問題をもう一度解く(2周目)
その日に間違えた問題の解き直しを講師がチェックすることにより、120分の学習内容がしっかり定着しているかを確認しながら学習を進めることができました。
また、1周のみ解いて終わっていた問題集を、間違えた問題のみ2周3周と繰り返し解き進めました。これにより、内容の理解度を高めて定期テストに臨むことができました。
「確認テスト」の実施で成績大幅アップ!
学習環境と学習方法の改善だけでは「その日に学習した知識がちゃんと定着しているか」は計れません。
そのため、120分指導の最後に「確認テスト」の実施を徹底しました。
その日に学習した単元の中で正答率が低かった問題の類題を、塾教材から「確認テスト」として出題しました。120分の学習内容がしっかり定着しているかどうかが、ひと目で分かるので、演習不足になることなく学習を進めることができました。
その結果、3年生の2学期中間テストでは数量:85点、図形:63点と大きく成績をアップすることができました。入塾以前と比べて、自分の苦手な問題の演習量が増えたことも、成績アップの要因になりました。
今後の目標
まずはWAYS入塾後に上がった成績をしっかり維持することを最低目標とし、さらに上を目指していきます。英語・数学どちらも平均点を超えることができたので、今後も現在の勉強方法を継続していきます。
既に「中だるみ」というステップは脱しつつあるため、定期テスト2週間前以外は必要に応じて塾教材を活用し、苦手分野を復習していきます。平均点以上を維持できている場合、遡行学習や英検取得などの大学受験を見据えた長期的な計画を立てていくことも必要です。
個別指導塾WAYSでは、このような効果的な勉強方法が分からない生徒が多く在籍し、WAYSの定期テスト対策勉強方法を軸に、教科ごとに最適な学習をしていくことで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
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