大妻中学校3年生―学校教材を徹底反復、分からない箇所は上手く質問し、確実に身につけることで成績アップ!
今回は大妻中学3年生の成績アップ事例についてご紹介いたします。
こちらの生徒が入塾したのは中3生の1学期期末考査前の時期でした。
その当時は数学が40点台、理科が30点台でしたが、学年末考査では数学が65点、理科1が83点というように大きな飛躍を遂げることができました。
なぜそのように成績を向上させることができたのでしょうか?
その秘訣をお教えいたしましょう。
入塾時の勉強法
入塾時は理数系の科目の勉強を避ける傾向にありました。
それは、
成績が上がらない→自信喪失→ますますやらなくなる
という悪循環に陥っていたからでした。
それゆえ理数科目の勉強で自信をつけられるようにする必要がありました。そのために、効率の良い勉強法を身につけて、定期試験で好成績を取って成功体験をする必要があったのです。
具体的には、学校で配られた問題集やプリントを徹底的に身につけることを目標に勉強に励みました。できないところ・分からないところには印をつけて、その場で解き直しました。加えて、授業終わり際に解き直し、次に塾に来たときにも解き直すこともしました。
このように苦手な問題を何周も反復することで学習内容の定着をさせていきました。
学校で配布された教材をマスターして定期試験で高得点を取ることが、今後の進路にとって非常に有意義であることも、こちらの生徒には説きました。
中高一貫校では、カリキュラムがしっかりしています。学校が提供してくれるカリキュラムをしっかりこなし、吸収をすれば、大学入試などでは特別な対策をしなくて済むようになります。
このように説くことで、こちらの生徒はますます真剣に学校の授業を聞き、課題にしっかりと取り組むようになりました。
学校の問題集とプリントだけで成績がアップ
定期試験では言うまでもありませんが、試験範囲が決まっています。すなわち、学校の授業において学習したことしか出題されません。学校で学習したものが記載されているのは学校が配布した問題集とプリント類です。
また、定期試験は、生徒の基礎学力が定着しているかを判定するための試験です。ゆえに出題される問題のレベルは基礎~標準問題が80パーセント以上を占めます。
となれば、学校で配られた問題集とプリントをしっかりとこなしさえすれば定期試験で高得点を取ることも可能なのです。
今回紹介している生徒は、問題集やプリントを3周以上は確実にこなしました。間違えた問題には印をつけて、その問題こそ、徹底的に反復して、基礎原理をマスターしていました。
もちろん、3周以上こなすといっても、できたところや優先順位が低い問題はせいぜい1~2周に留め、間違えた問題や理解がおぼつかない問題に絞って3周以上こなしました。試験勉強は自分の欠点や穴をいかに効率よく埋めていけるかがカギとなります。
上手く質問をすることで効率よく成績アップ
成績を上げられる生徒は、質問が上手いです。
授業時間や試験勉強時間は有限です。それを最大限に活用するには、無駄な説明や冗長な説明を避けて、分からない箇所をピンポイントに質問する必要があります。
今回紹介している生徒は、まずは自力で解答・解説を読んで、分からない箇所を明確にしてから質問をしていたのが印象的です。自分は何が分かっていて、何が分かっていないのかを明確にするため思考を整理することができます。それゆえ、有効な学習方法をとれていたのではないのかと思います。
このように、教材を徹底反復し、上手く質問をすることで、効率よく勉強をすることによって成績が上昇していました。
今後の目標
今後の目標としては、これまでに積み上げてしまった苦手分野を克服させたいと思います。
たとえば、『サクシード数学IA』の例題やA問題だけでも構わないので、薄く広くさらっていただければ有意義だと思います。
大妻では高校1年生で数学Ⅱに入りますし、また、定期試験では数学Ⅰ・Aも試験範囲に入ってくるので、早めに数学Ⅰ・Aの復習をすることが今後のさらなる飛躍につながるでしょう。
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