学習院中等科2年生―学校の授業と並行した演習計画で成績アップ!
今回は学習院中等科の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学2年の8月に入塾しました。中年2年1学期の期末テストでは、代数が53点、幾何が60点という状況でした。
入塾から3ヶ月間、当塾で学習していくことで、2学期中間テストでは代数が82点、幾何が75点と苦手な数学の成績を大きくアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の勉強方法
入塾時の生徒の状況としては、スポーツ強豪クラブでの課外活動と、学校の勉強や生活のリズムがうまく噛み合わずに悩んでいる状態でした。
部活動に力を入れている学校であれば、少なからず似たような現象はみられます。好きで続けているのだからと部活の合間に勉強するかのような逆転生活を余儀なくされ、さらには学業が疎かになることは自己責任とされることが多いようです。
学校の授業や細切れの時間をうまく自分の学習サイクルへ組み込み、勉強のリズムから作り直す必要がありました。
苦手な文章題の集中攻略で成績アップ!
入塾時期が夏休みだったいうことが功を奏し、まとまった時間を確保できたため苦手な文章題のいろいろなパターンをこなして慣れていきました。
文章題の難しい部分はおおむね式を立てる過程です。計算力は十分あったので「問題を読んで図や表に書き出し、式を立てる」学習を集中的に進めるようアドバイスしました。
これによって効率的に短時間で苦手を攻略することができました。
学校の授業と平行した演習計画で成績アップ!
未着手部分や復習不十分箇所を残したままテストに臨んでしまう。これは準備不足の生徒に共通してみられるパターンです。直前期に必要な演習量のボリューム感を把握していないため、復習が不十分なケースはよくあります。
WAYSでは学校の授業と並行して学習を進めていけるように、タブレットで学校の授業がどこまで進んだかも管理しています。
また、学習院中等科では定期テストの同一範囲から同難易度のプレテストが実施されています。おおむね本番でもプレテスト通りの結果であることが多いため、まずはプレテストで高得点をとれるように学習計画を立てていきました。
このように、学校の授業に沿って演習を進めることで代数は82点(29点up)、幾何は75点(15点up)へと大きく成績を伸ばすことができました。
講師の指示にきちんと従ってくれる生徒はどんどん伸びていきます。よりよいやり方を吸収し、自分のものに変えていく能力も高いからです。
「学校の授業を無駄にしない」「限られた時間を有効に利用する」これらのことが必要となってきます。
今後の目標
今後の目標は勉強とスポーツのバランスをうまくとって部活生のお手本となることです。
一般的には文武両道の大義名分は実質的にお題目と化しています。どちらか一方は、もう一方を成り立たすための犠牲となっているのが現実だと思います。
両者のバランスを絶妙にとりながら、噛み合わせてうまくやる手立てを考えたり、効率的なやり方を工夫したり取り入れたりしながら文武両道を成し遂げて欲しいと思っています。
個別指導塾WAYSでは「部活と勉強のバランスに悩んでいるけど、効率的な学習を身につけて、どちらも充実させたい!」という生徒も多く在籍しています。
「限られた時間を効率的にやりくりし、効果をあげるにはどうすればよいか?」などのアドバイスは生徒個々の状況をみて提案します。そして、学習計画立案に反映させることで成績アップを果たしています。
バランスのとり方や効率的な学習法でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
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