テストで100点を目指すのは良くない!?テストの得点に対する考え方
こんにちは。
今回はテストの得点について考えていきたいと思います。
当然、テストは高得点を取れた方が良いです。
つまり、100点満点を取れれば、全く問題はありません。
では、90点や80点などはどうでしょうか。
満点ではないですが、一般的なテストでは高得点といえると思います。
そして、テストを受けるうえで多くの人は目標点を持っていると思いますが、その目標点の設定で気を付けてほしいことがあります。
そのことについて、書いていきます。
100点を目指さない
まず、第一に100点はあまり目指さない方が良いです。
テキストと全く同じ問題が出題されたり、毎回のテストで90点以上を取っているなら別ですが、多くの人は100点を目指すことはやめておくべきです。
100点は狙って取れるほど簡単なものではありません。
なぜなら、
100点を取るためには、高得点を取る勉強に比べて膨大な時間と労力が必要だからです。
多くの場合、本気で100点を狙うとなると、学校の教科書や問題集以外にもたくさんの問題を解いて、内容を隅々まで理解しなければなりません。
高得点を目指す
そこで、基本的には高得点といわれる80点や90点を目指す方が効率的です。
高得点を取るためには、学校の問題集やプリントをこなして身に付けておけば十分狙えます。
場合によっては、市販の問題集に取り組む必要もあるかもしれませんが、そこまでやりこまなくても問題ないはずです。
そして、
毎回高得点を取れるようになってくると、ある時100点が取れることもあるかもしれません。
平均点以上を狙う
ここまでは高得点について書いてきましたが、まずは平均点以上を目指すという場合もあると思います。
その場合は、教科書や問題集の問題が定着しきれていない場合がほとんどですので、それらを確実に定着させることから始めるといいです。
問題集の問題についても、
難しいものに固執するのではなく、易しい問題を中心に確実に出来るようにしていきましょう。
テストを作る先生の気持ち
テストを作っているのは学校の先生です。
中には平均点が30点台などの酷いテストもありますが、一般的に多くの「良いテスト」というものは平均点が50~60点位のものだと思います。
多くの先生は平均点がそのくらいになるようにテストを作成します。
そうすると、高得点を取る生徒が出てきますが、
基本的に先生は100点は取られたくありません。
授業が難しい中高一貫校なら尚更です。
そのため、最低1題はとてつもなく難しい問題が用意されていたりすることがあります。
入試問題について
入試問題などになると、ほぼ100点など取れません。
特に難関大学の場合は、あえて難しい問題を出して威厳があることをアピールすることもあるかもしれません。
もちろんそのような問題は出来なくても問題ありません。
基本的には合格点を取れればいいので、7割くらいで十分でしょう。
まとめ
今回はテストを受けるうえでの目標点について考えていきました。
100点を狙わないというのは意外に思うかもしれませんが、これは効率面での話です。
テキストと全く同じ問題が出題されるのであれば100点を狙っても問題ないですが、そうではないテストで100点を狙うとなると並大抵の勉強では太刀打ちできません。
さらに、複数の科目を扱わなければならないので、1科目のみに時間を掛けるわけにはいきません。
これらを考慮すると、100点ではなく高得点を狙う方が得点幅も広く現実的です。
勉強をするうえで高得点を取るための勉強というのは、効率的に行えば可能です。
平均点にもよりますが、毎回安定して80点や90点などを取っていれば、いい成績を修められるでしょう。
そのような勉強を続けていくと、100点を取れるチャンスもあると思います。
100点を目指すのではなく、高得点を目指す。
テストに対してはこのような考え方をするのが、最も適していると思います。
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