法政高校2年生―「理解→演習→解き直し」の徹底で成績アップ!
法政高校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は高校1年生の終わりに入塾しました。入塾前のテストでは数学が平均-10点程度でした。
しかし、入塾してから当塾で学習していくことで、高校2年生の1学期期末テストでは数学IIが平均54点のなか67点、数学Bも平均59点のなか74点と、数学2科目の点数が共に平均+15点程度と大きく上昇しました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の勉強方法
この生徒は入塾時、きちんと勉強する習慣は身についており、試験範囲の問題も全て解いていました。
しかしながら、法政高校で使用している問題集は多くの学校で用いられ、多くの生徒にとって独習が難しい『4STEP』という問題集です。『4STEP』は良問がたくさん掲載されている反面、解答・解説に省略が多いので、分からないところを自力で解決することが難しいです。
そのため、この生徒は自宅で学習をする際に解答が理解できず、解けなかった問題が解けないまま試験に臨んでいたために点数が伸び悩んでいました。
このように、学校の教材の解説などが自分一人では理解しにくいものの場合、勉強習慣がついていても成績上昇に直結しないケースはまま見受けられます。
苦手問題の解説と解き直しを徹底
問題演習を行い、間違えたところの解き直しを徹底すれば、ほとんどの場合は成績が上がります。
けれども、間違えた問題を解き直す前に正しい解答手順を理解しなければ、ただの解答の丸写しになってしまいます。丸写しでは、少し数字や条件が変わっただけで問題に対応できないことが多いです。
この生徒の場合、最初にしっかりと解説を読んでもらいました。そして、どこが分からないかを明確にしてから講師に質問してもらい、回答手順を正確に理解してから解き直しを行ってもらいました。
また、『4STEP』は問題の難易度が「STEP A」・「STEP B」・「発展問題」の3つに分かれています。最初に基礎問題である「STEP A」で理解度を確認し、ほぼ正答できるようになってから「STEP B」に移るなど、問題集の進め方も工夫しました。
特定の範囲の一つのレベルを解き終えた段階で解き直しをすることにより、理解できずに詰まってしまう時間も減り、指導時間内に効率的に問題が解けるようになりました。
問題の解き方を理解し、実際に解けるようになって点数アップ
もちろん、ただ解答方法を理解しただけでは成績は中々上がらないものです。しかし、きちんと解き直しを行い、実際に問題が解けるようになった結果、点数が大幅に上がりました。
点数が上がった期末テストの範囲にもまだ苦手問題があるので、夏期講習できちんと復習をして万全な状態で2学期を迎えてもらう予定です。
今後の目標
この生徒の今後の目標は、成績を安定させつつ英検を取得することです。法政高校では、英検2級の取得が大学への内部進学条件の一つになっています。高2の間にこの条件をクリアしてもらいたいです。
個別指導塾WAYSでは、このような自分一人で勉強することに限界があり、点数が伸び悩んでいる生徒がたくさん入塾します。そして、きちんと解答方法を理解し、指導のなかで効率的に演習・解き直しを行える環境を提供することで大きく点数を上げていっています。
同じような状況でお悩みの方は、是非とも当塾にご連絡ください。
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