中高一貫の定期テスト対策は計画的に!高得点を取る秘訣は対策方法にあり!
中高一貫校の授業は、しっかりついていければ大学受験の基礎はまったく問題ないほど、非常にハイレベル。
そのため、定期テストも一夜漬けでできるほど簡単ではありません。
定期テストでよい点を取るためには、日ごろからテストを意識して学習を進めていく必要があります。
そこで今回は、中高一貫校生の定期テスト対策の流れと、テストでよい成績が取れない原因について詳しくご紹介します。
お子さんの定期テストの成績がなかなか伸びないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
中高一貫校生の定期テスト対策
中高一貫校の授業は非常にハイレベルなため、定期テスト対策は、前のテストが終わった時点からすぐに開始しなければなりません。
「これから行う授業の内容がテストに出るのだから、すぐにテスト対策を始めるのは難しいのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
中高一貫校生の最大のテスト対策は、「授業にしっかりついていくこと」です。
中高一貫校ではおそらく、かなりの宿題を出されているでしょう。
集中して授業を受け、内容を理解する。
宿題でアウトプットし、問題を「解ける」ようにするという流れを定着させることが重要です。
定期テストの対策は日々の授業といっても、それだけではまだ足りません。
たとえそのときに解けるようになっても、「忘れて」しまうからです。
ではどのように対策すればよいでしょうか?
テスト前の準備段階
定期テスト対策の流れを準備段階とテスト直前に分けて考えてみましょう。
まずは準備段階で行うことをご紹介します。
テストに向けた計画を立てる
最初に、定期テストから逆算してテスト対策の計画を立てます。
基本は、学校の授業と予習復習、宿題をしっかりこなすことに集中しましょう。
学校でもらうプリントや問題集は、本格的な対策を始めるテストの2週間前までに、1週目はこなせるように計画を立てます。
一夜漬けの難しい英語・数学を中心に勉強する
テスト直前までの学習では、とくに英語や数学といった積み上げが重要な科目を重点的に行いましょう。
学校でもらったプリントや問題集を解き、「分かりにくい」を「解ける」に変えていきます。
どうしても理解できない箇所はピックアップし、先生や友人に聞くなどして、早めに理解しておきます。
テスト2週間前~直前
テスト2週間前から直前までは、本格的なテスト対策を行っていきます。
この時点で、英語・数学がどの程度定着しているかで学習内容が変わってきます。
まだ理解できていない場合は、再度英語・数学を中心に計画を見直してみましょう。
できない部分を可視化することも重要です。
暗記科目に着手する
2週間前の時点で英語・数学が仕上がっている場合は、国語・理科・社会の暗記科目にも手を付けましょう。
「ノートや教科書の見直し→問題集を解く」の流れを繰り返します。
テスト1週間前までに、試験範囲の問題をもう1周できるように調整します。
苦手な設問を繰り返し学習する
最終的に定期テストの成績を上げるには、「上質な勉強を大量にこなす」ことが重要です。
通常はテスト1週間前までに、苦手な箇所✔印などでピックアップしておき、テスト直前までそれに関する設問を繰り返し解いていきます。
高得点を狙う場合は、応用問題にも積極的に取り組みましょう。
中高一貫校の定期テストで点が取れない理由
このように中高一貫校は毎日の授業が定期テスト対策だと意識しながら勉強する必要があります。
しかし勉強しているのに、点数が上がらないとお悩みのこともあるでしょう。
点が取れないことには理由があります。
勉強法が間違っている
中高一貫校の中学生が定期テストで点が取れないのは、勉強法が間違っている可能性があります。
誰かにいわれた課題をやっていればよいだけの小学校までとは違い、入学後は自分自身で勉強していかなければなりません。
勉強方法も誰かが教えてくれるわけではなく、躓いてしまうお子さんも毎年一定数いらっしゃいます。
クラスメイトに学習法を聞いてみるなどして、勉強方法を再検討してみましょう。
計画性がない
入学後は、自分自身で計画をたてて学習を進めていきます。
定期テスト直前ではなく、前のテストが終わった段階から逆算して、今何をすべきか分からなければ計画は立てられません。
テスト直前になって、慌てて教科書を読んでいては間に合わない教科もあります。
まずはどのように計画を立てればよいか、教えてあげる必要があるでしょう。
学習量が足りない
中高一貫校生で、授業についていけないお子さんは、圧倒的に学習量が足りない傾向にあります。
中高一貫校の授業では、毎回多くの宿題がでます。
しかし授業を理解していなければ、解答に時間がかかるばかりで、宿題を終えられないことも。
当然学校では、それまでの学習内容を理解している前提で授業が進むため、ついていけなくなります。
分からない部分をなくし、まずは宿題をすべて終えられるようになりましょう。
それに慣れてきたら、類似問題を解くといった対策をし、学習量を増やしていきます。
集中力を発揮できる環境が整っていない
ただでさえ中高一貫校へ入学したあとは、中だるみしやすいといわれます。
中だるみしているお子さんは、一応毎日机に向ってはいるものの、ぼんやりする時間やスマートフォンをいじる時間が長すぎて、勉強に集中できていない可能性もあります。
勉強時間と自由時間のメリハリをつけた生活が必要です。
まとめ
中高一貫校生の定期テスト対策は、正しく計画を立て、日々積み重ねていくことが重要です。
しかし頑張っているのに、点が取れないという場合もあります。
それは勉強方法が間違っている・学習量が足りないといったことが原因かもしれません。
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