神戸女学院中学部・高等学部は、兵庫県西宮市にあるキリスト教を母体とした中高一貫の私立女子学校です。
1875年設立の歴史ある学校で、岡田山という里山をそのままキャンパスにしています。
そんな神戸女学院中学部・高等学部の内部進学について詳しくまとめました。
このページの目次
神戸女学院中学部・高等学部の内部進学について
系列大学
神戸女学院高等学部の系列大学は神戸女学院大学です。
神戸女学院大学は、国際社会において重要になる英語を教育の中心としていて、TOEIC®やTOEFL、IELTS、英検などの試験対策も行っています。
また、海外の様々な大学と交流しており、留学だけではなく留学生の受け入れもおこなっています。
内部進学できる学部
神戸女学院大学には、文学部や音楽学部、人間科学部などの学部があります。
しかし、神戸女学院では、内部進学・進学の実績を公表していません。
内部進学率
神戸女学院では、進学実績は非公開となっている為、内部進学率は不明です。
当校は大学進学を教育の目的とはしていませんが、内部進学を進路先の選択肢としていることは確かなようです。
神戸女学院中学部・高等学部の内部進学制度
内部進学の基準
神戸女学院高等学部では進学実績を非公開にしている為、内部進学の基準も公開されていません。
一般的には在学時の成績な素行などが基準となることが多いですが、神戸女学院高等学部は勉強ができることを最重要としている訳ではないので入学後に学校の先生に聞くなどするのが確実です。
かといって当校が学力をおろそかにしているかと言えばそのようなことはなく、将来を自由に選べるために学力もしっかりと身に付けることができます。
他大学への受験
神戸女学院高等学部では、内部進学だけではなく、他大学への進学者もいるようです。
この学校出身のアナウンサーやキャスターなどの有名人も多く、東大や京大などの難関大学に進学し、様々な分野で活躍している人たちも沢山います。
神戸女学院中学部・高等学部の内部進学対策
学校の定期テスト対策
神戸女学院中学部・高等学部は、他の学校と比べると使う教材や授業内容なども異なっていて、独自の教育が行われています。
ただ、定期テストが授業で行った内容から出題されるのは間違いありません。
範囲も決まっており、普段から授業を真面目に聞いて、復習を行っていれば難しいテストではないでしょう。
教科書だけではなく問題集やプリントからも出題されるので、これらを十分に理解することが大切です。
また、自由な校風で学習においても自主性を重視するため、早い段階からテストに向けた学習計画を自分で立てなくてはいけません。
学校独自の試験や外部の模試対策
神戸女学院中学部・高等学部では、英語に力を入れています。
中学部ではしっかりと英語の基礎を身につけ、中学卒業時には英検準2級や2級を取得する生徒も多いです。
高等部では、国際社会に生きる女性として英語が活かせるような教育を行っています。
高等学部3年になると、全員がTOEFL ITP Level 1を受験します。
他大学の入試対策
進学実績こそ公表はされていませんが、有名難関大学に入学する生徒も多いので入試対策はしっかりと行われていることが伺えます。
入試対策は高校2年生から始まると言われています。
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