大阪産業大学附属高等学校は、大阪府大阪市城東区にある私立の高等学校です。
全日制の普通科に、特進コースI、特進コースII、進学コース、スポーツコースがあり、国際科にはグローバルコースがあります。
そんな大阪産業大学付属高等学校は、どのような学校なのでしょうか。
また、内部進学についても詳しくまとめました。
このページの目次
大阪産業大学附属高等学校の内部進学について
系列大学
大阪産業大学附属高等学校の系列大学は、大阪産業大学です。
大阪産業大学には、国際学部・経済学部・スポーツ健康学部・デザイン工学部・経営学部・工学部があります。
また、6つの学部には13の学科があり、将来なりたい自分に近づくために学ぶことができます。
クラブやサークル活動も活発に行われており、就職に関するサポートも充実しています。
内部進学できる学部
内部進学できる学部は、文系学部では国際学部(国際学科)や経済学部(経済学科・国際経済学科)、経営学部(経営学科・商学科)などです。
また、理系ではデザイン工学部(情報システム学科・建築・環境デザイン学科・環境理工学科)や、工学部(機械工学科・交通機械工学科・都市創造工学科)などに内部進学が可能です。
内部進学率
はっきりとした内部進学率は公表されていませんが、3~4割ほどと言われています。
大阪産業大学附属高等学校の普通科進学コースUでは、大阪産業大学への内部進学を目指す高大連携プログラムを推進しています。
1年・2年生は、出張講義を大阪産業大学で受講することが可能です。
3年生になると内部進学に関する説明会にも参加できます。
大阪産業大学附属高等学校の内部進学制度
内部進学の基準
大阪産業大学の内部進学の基準について、詳細は公表されていません。
一般的には高校時の成績が重視されることが多いので、定期テスト対策などがおろそかにならないように気を付けましょう。
他大学への受験
内部進学も含めてですが、約8割の生徒が四年制大学へ進学するようです。
特に、普通科特進コースⅠや普通科特進コースⅡでは国立大学や難関大学を目指した授業が行われています。
また、普通科スポーツコースではスポーツ推薦などによる他大学への進学を目指しています。
国際グローバルコースでは、関西外国語大学への特別入試制度が設けられているのも注目です。
大阪産業大学附属高等学校の内部進学対策
学校の定期テスト対策
コースによって定期テストの内容は変わりますが、日々の授業が大切であることに変わりはないので、まずは授業でわからないところをなくせるような対策が重要です。
もしテスト範囲になっている単元よりも前の段階でつまずいている場合は、単元をさかのぼって勉強することも必要かもしれません。
学校独自の試験や外部の模試対策
大阪産業大学附属高等学校では、コースにより様々なテストや模試対策が行われています。
普通科特進コースⅠや普通科特進コースⅡでは、希望者には放課後に90分の特別講座を開いたり、早朝テストで学力をあげる工夫がされています。
また、受験対策の一環として大学入学共通テストを取り上げたり、受験対策合宿なども行っているようです。
国際科グローバルコースでは、英検の受験を積極的に促され、希望者には90分の特別講座を実施しています。
他大学の入試対策
大阪産業大学附属高等学校では、他大学の入試対策にも力を入れています。
文系・理系別に、入試に合わせた授業や大学入学共通テストを授業に取り入れているので、受験に備えることが可能です。
受験勉強のため自習室を開放したり、集中講座や特別講座を設けて入試に対応できる力を養ってくれるのも魅力的と言えるでしょう。
また、夏期には受験のための合宿も行われています。
普通科進学コースでは、ほとんどの生徒が大阪産業大学の内部進学に進みますが、中には他大学を受験する生徒もいます。
大阪産業大学だけを視野に入れるのではなく、他大学進学の為の小論文講座なども実施しています。
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