参考書を使いこなせてる?科目別参考書の効果的な使い方!

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今回は科目別に効果的な参考書や問題集の使い方について書いてみたいと思います。

多くの人は参考書を買った経験はあると思います。

しかし、どんなに良い参考書を買っても使い方が間違っていたら意味がありません。

確かに参考書には使いやすいものと使いにくいものがありますが、どの参考書もしっかりやれば力はつくのです。

では、早速科目別に見ていきましょう。

英語

長文

英語の長文の参考書の使い方は、読解力は当然ですが

語彙力や語法の強化に使うのも有効です。

英語の場合はどうしても暗記が必要になってきます。そのため、長文の勉強でも単語などを覚えると効率がいいです。

もちろん単語帳での暗記も大事なのですが、長文の中で出てきた新出単語や重要な語法を含んだ文をそのまま覚えてしまうと使いやすいです。

文ごと覚えてしまえば、同じ文法を使う文を書いたり訳したりするときに、単語などを入れ替えるだけで別の文にも対応できるようになります。

また、これは教科書にも言えることで、教科書や問題集に載ってる単語等は出やすいものなので、例文ごと覚えてしまうと役立ちます。

そして、言うまでもなく長文は読解力の養成が最大の目的です。

読解力をつけるためには多読が必要になってきます。

そこで

長文は違う問題集を使ってたくさんの問題に取り組みましょう。

英文法

英文法の問題集に関しては、文法事項や語法の暗記が目的になってくるので、何度も繰り返し解くことが大切になります。

よく様々な問題集を次から次へと解いている人がいますが、それは効率が良くありません。

英文法は同じような問題がどの問題集にも載っているので、1冊を1回やっただけで次の問題集に進んでも再び同じ問題で間違えてしまうので、あまり効果がありません。

そのため、

英文法の問題集は同じ問題集を何度も解いてほぼ完璧(8割以上)に出来るようになってから別の問題集に取り掛かるようにしましょう。

数学

数学の場合、多くの人はひたすら問題を解くのが勉強だと思いがちですが、それだけではないです。

数学では公式があるので、それを暗記するのは当然です。

しかし

公式だけではなく問題と解き方全て暗記してしまうと効率がいいです。

数学は問題のパターンが多くないので同じような問題がよく出題されます。

そのため、問題と解き方を暗記しておいてテストで出た時に「これはあの問題だ」とわかったら、あとは数字をその問題に合わせて暗記した解き方に当てはめれば問題が解けます。

勉強時間がない時などは問題を見て、解き方を思い浮かべて確かめるだけでも効果があります。

数学は同じパターンで数字だけが変わっている場合が多いので、同じ問題を何回もやってやり方を覚えましょう。

国語

現代文

現代文は漢字などは暗記ですが、それ以外は他の教科と違って問題の予想がつきません。

さらに問題も数学の公式や英文法のような解き方はないので、あまり勉強する意味がないように感じるかもしれません。

確かに、その主張も一理あるのですが、勉強する意味がないことはないです。

国語の読解力は全科目に通ずるところがあるのでないがしろには出来ません。

そのため、現代文はたくさん問題を解きましょう。

問題の種類が多いので、出来るだけ問題をたくさん解いて問題の種類を見ておいた方が良いです。

また、新聞(コラムや社説)を読むのも効果があるのですが、これは強い意志がないと続かないので人によると思います。

古文・漢文

古文と漢文は国語とはいえ、ほぼ英語のようなものなので暗記が必要になってきます。

古文単語や漢文の句法は参考書で暗記をして、実際の文章で使っていくしかないです。

また、現代語訳や書き下し文は必ず出来るようにしておきましょう。

ただ、現代文と違うところは

読んだことのある文章が出る確率が高いところです。

そのため、古文・漢文もたくさんの問題を解きましょう。

そうすれば、同じ文章にあたる確率が高くなります。

理科

理科の場合は、数字が変わっているだけで同じ問題を解いたことがあるというのが多いです。

その部分は数学と同じなのですが理科の場合は用語も覚えなければいけません。

そうすると、暗記が大切になってくるのですが、理科の場合は実験の図などが出題されて「このような状態をなんと言いますか」のような問題が多いので、何度も同じ問題を解いていけば自然と暗記できます。

そのため、理科も

同じ問題集を何度も解くようにしましょう。

社会

社会の場合は、言うまでもなく大部分が暗記です。基本的に暗記をしていれば点数は取れます。

そのため、

同じ参考書を何周もして知識を蓄えましょう。

最初は問題を解かなくてもいいです。

よく、歴史などは流れで覚えると言っている先生がいますが、まだ人物名や事件の名前などの知識がない状態で流れを意識することははぼ出来ないので、あまり気にしないでください。

流れは知識を蓄えていって見えるようになるものです。

問題集は知識を一通り暗記したら解いていくようにしましょう。

そして

問題集も同じものを何度も繰り返し、ほぼ完璧になったら別の問題集に取り組むようにしましょう。

まとめ

このように、5教科の参考書・問題集の使い方をみてきましたが、ほとんどの科目で暗記が必要になってきます。

数学だろうと一定のレベル(偏差値60程度)までは暗記で対応できます。

そして、どんな人も

一度やっただけでは覚えられないので、暗記をする場合は何度も同じ参考書や問題集を繰り返して定着させています。

どの参考書も1冊を完璧にすれば、かなりの力がつくはずです。

もし、今まで様々な問題集に手を広げすぎてう上手くいかなかった人は上記の問題集・参考書の使い方を参考にしてみてください。

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