早稲田中学校３年生―学校の小テスト対策をすることで成績アップ！

2017年12月26日

成績アップ実績

早稲田中学校の成績アップ事例を紹介します。

この生徒は中学３年生の10月に入塾しました。入塾前の２学期中間テストでは、英語Ｇ(文法)が35点、英語Ｒ(長文)が47点、代数が56点、幾何が52点という状況でした。

しかし、入塾から３ヶ月間、当塾で学習していくことで２学期期末テストでは英語Ｇが64点、英語Ｒが59点、代数が58点、幾何が63点と大きく成績をアップすることができました。

なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか？　その理由をお伝えします。

入塾時の勉強方法

入塾時の生徒は教科の好き嫌いが激しく、苦手な暗記教科の勉強を避けていました。特に英単語・英熟語を覚えるのが苦手で、「書いて覚える・声に出して覚える」という作業を面倒くさがり、ただ目で見ることで覚えようとしていました。

「目で見るだけで覚える」という作業は楽である反面、その大半は定着せずに終わります。そのため、毎週ある英語Ｇの小テストでは合格点に届かず、本来もらえる平常点がほとんどない状態で定期テストに臨んでいました。

数学については中学受験の頃から得意だったため、１年生の時は学年でも上位に入っていました。しかしながら、こちらも下降傾向にあり、中学受験の頃にがんばってためた貯金を徐々に消費しているような状況でした。

英数ともに家庭学習では、テスト直前になってから追われるように問題集を進めていました。数学は授業をしっかり聞いているので問題集を進めるペースは速いのですが、英語は授業を聞いただけではわからない部分があるので、問題集を進めるペースも遅くなっていました。

また、テスト週間に入ってからも英語・数学に時間が取られてしまうため、他の暗記教科へ割く時間を十分に取れていませんでした。

WAYSに入塾して以降は、週３回通塾し「毎週120分×３コマ」継続して学習する時間を確保することができました。

学校では毎週水曜日に英語Ｇの小テストがあるため、前日の火曜日に塾で小テストと同じ範囲のプレテストをおこないました。さらに、満点を取れるまで繰り返し暗記する時間を取りました。

暗記方法については、目で見るだけではなく、ノートに書き、音読しながら覚えるように徹底的に指導をおこないました。

最初は慣れない勉強方法のせいで、「やらされている感」が出てしまうのは仕方ないところです。しかし、学校の小テストで実際に結果が付いてくると、WAYSの学習方法を自主的に実践する様子が見られるようになりました。

指導の結果、自分の苦手な英単語・英熟語を勉強法から徹底的に改善することで、入塾以前と比べて英語Ｇの点数が64点に上がりました。

英語Ｇの定期テストでは、小テストの範囲がリスニング問題として出題されることが多いです。小テスト対策をすることは平常点アップだけでなく、定期テスト自体の点数大幅アップにもつながりました。

英語Ｒでは、テスト２週間前から長文の和訳と英訳を完璧にできるように、繰り返し暗記をおこないました。英語Ｇと同様に、ただ見るだけではなく、ノートに書いて音読しながら覚えるように指導しました。

その結果、英語Ｒにおいても２学期中間テストと比較して10点以上のアップとなりました。

代数・幾何では学校教材の『アドバンスプラス』を１周し、間違えた問題を２周３周と繰り返しながら解き進めました。代数では現状維持となりましたが、幾何は63点と点数を上げることができました。

さらには、他の暗記教科についても、効率の良い暗記方法を実践することで全体的に成績を向上させることができました。

まずは２学期期末テストで上がった成績(順位)を３学期期末テストで維持することを目標とし、維持できればそこが自分の「現在の実力」です。

特に英語Ｇについては大きく結果を出し、平均点を越えることができました。現在の勉強法を継続し、平均以上をキープしていきます。

英語Ｒ・代数・幾何についても一定の効果が伺えますが、未だに平均点を下回っている状況なので、引き続き問題集を計画的に進めることで、テスト前に暗記系科目を学習する時間を確保し、＋10点を目指します。

個別指導塾WAYSでは、このような効果的な勉強方法がわかっていない生徒が多く在籍し、WAYSの定期テスト勉強法を軸に、教科ごとに最適な勉強方法を指導していくことで成績を上げていっています。学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください！