立教女学院高校2年生―問題演習の意識を変えて成績上位者にレベルアップ!
立教女学院高校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は高校1年生の3月に入塾しました。入塾前の1年生学年末テストでは、数学が20点という状況でした。
しかし、入塾から15ヶ月間、当塾で学習していくことで成績上位者にまでなることができました。平均点付近がまず取れるようになり、その後学習の質をさらに向上させていきました。
そして、とうとう今回の前期中間テストでは数学Aが82点、数学Bが72点と、入塾当初から比較して大きく成績をアップすることができたのです。
今回は平均点付近の点数だったところから、上位者の点数を取るに至った学習を紹介します。
入塾時の勉強方法
最初は、そもそも勉強をすることからスタートでした。勉強自体を当塾でやりだすことで徐々に成績が伸びていきました。その結果、平均点近くを取ることができるようになりました。
しかし、次に「なかなか平均点越えの点数を取ることができない」という壁にぶつかりました。その時にはすでに学習時間が不足しているということはありませんでしたが、少し漠然と勉強をしているような状況でした。
勉強をどのようにしていけばいいのかを模索しながらも、なかなか成績が上昇しないという悩みを抱えていたように見えています。
立教女学院の数学では、数研出版の『体系数学』と『体系問題集 数学』を教材として使用しています。内容としては、基礎~標準レベルに重点が置かれています。
基本事項の解説が充実しているものの、「どことなく理解した」くらいの感覚で学習を進めてしまっていました。また、理解することだけに偏り、計算スピードなどのテストで重要な要素を軽視していました。
そこで、平均点付近から平均点越えへとステップアップするために、学習方法を切り替えていく決心をしてもらいました。
出るところを中心にできるまで反復練習
WAYSで指導している勉強方法は、反復練習をベースにしています。平均点程度を取れるようになってからは、ただ反復練習をしていくだけでなく、「自力で解けるようになる」ということに焦点を絞ってもらいました。
『体系問題集 数学』が宿題として出されるので、それを解いていくところからスタートしました。1周した後も、2周・3周とその教材を復習していきました。その後、先生から「テストでは教科書程度の問題しか出ない」と言われたことを参考に、教科書を2周しました。
ただ問題を解いて次に進むのではなく、「自分一人の力で解ける」ようになってから次に進んでいくように指導しました。
数学の得点が20点から82点・72点に!!
指導の結果、当初は20点だった数学が、数学Aで82点、数学Bで72点と高得点を獲得することができました。集中力を高く保ち、「解ける問題」を増やしていく学習を行えたことが今回の点数につながりました。
学習の様子を見ていて、分からない問題にぶつかりイライラしてしまうところはありました。それでも、良い点数を取ろうという強い意志に支えられて学習を続けることができました。
この生徒には目標をきちんと定め、達成しようという意識がありました。今回の結果を受けて本人も頑張ることの大切さが分かり、今後の学習に意欲的に取り組んでいける前向きな姿勢に切り替わりました。
今後の目標
現在は大学受験を視野に入れて志望校を模索しながら、受験に備えながら学習を進めています。定期テスト対策の学習方法は身についてきているので、夏休みやテスト明けなど、余裕のあるところでどんどん大学入試のための学習を進めています。
定期テストでの高得点獲得は前提として、テスト対策勉強を応用して大学受験のための学力をWAYSで磨いていってもらいます。
個別指導塾WAYSでは、このような勉強の苦手な生徒が多く入塾します。そして、学習方法を改善して得点とモチベーションを上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
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