【中高一貫校】東京都立立川国際中等教育学校の教育・評判を徹底解明

2022年10月03日

学校紹介

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【中高一貫校】東京都立立川国際中等教育学校の教育・評判を徹底解明
東京都立立川国際中等教育学校は、男女共学の中高一貫教育校です。1学年の人数は130名前後となっています。

東京都立立川国際中等教育学校の基本情報

沿革

平成19年、東京都立学校設置条例に基づき、創立されました。2022年度から小学校も併設され、東京都初の小中高一貫教育の学校になっています。

教育目標

教育目標に「国際社会で貢献できるリーダーとなるために必要な学業を修め、人格を陶治する」とあり、国際社会のリーダーとなる人材の育成、そのための教養と充実した英語教育、さらには多彩な国際教育を進んで行っています。

施設

大きくてきれいな体育館が2つあります。図書館の他に自習室も完備され、それだけでなく、廊下にまで自習スペースが設けられています。

校則

一般的な高校の校則と変わらない印象です。厳しすぎることもなく、生徒から大きな不満も出ていないようです。

東京都立立川国際中等教育学校の教育

世界に一番近い学校

英語の授業では「コミュニケーション英語」「発展英語」「英語表現」「TOEFL対策」と多彩に用意されています。また、ネイティブの先生が多く、文化祭での英語劇の発表、留学生受け入れなど、とにかく英語に触れる機会がかなり豊富です。卒業までに英検準1級合格を目標に掲げていて、実際に多くの生徒が達成できています。「東京グローバル10」にも指定されているほど、より実践的な英語力の育成に力を入れています。

それ以外の教科でも、全ての教科で少人数制を導入し、習熟度別の授業編成を行っていて、手厚いサポートを受けることが可能です。どの教科においても受け身で学ぶのではなく、自主性を持って身につけることに重きを置いています。普段のグローバルな環境のおかげで、自分の意見を発表したり自主的に考えたりすることが自然に身についてくるようです。

留学

希望した生徒の自宅が海外からの留学生のホームステイ先となり、授業、行事、部活を共に行います。在学中に留学する生徒も多く、期間が2年以内であれば、元の学年に復学できる制度もあります。

進路状況

2022年度には、東大へ現役生が4名合格しています。その他の主要国立大学への現役合格者は50名、全体の卒業生のうちの35.5％に当たります。慶上理への現役合格者数は55名早、卒業生のうちの39％に上りました。GMARCHへの合格者数の割合も高く、72.3％です。

東京都立立川国際中等教育学校の学校生活

イベント

特に、英語に関するイベントは目白押しです。青梅の体験型英語学習施設での校外学習や福島県ブリティッシュヒルズでの英語合宿、ホームステイしながら高校大学を訪問するオーストラリア海外研修と、とにかく英語漬けのイベントが多い印象です。その他、レベルの高い英語発表会、希望者のみ参加する4日間のイングリッシュサマーセミナーもあります。

部活動

最近まではどこかの部活には所属していなければならなかったようですが、現在は帰宅部も認められるようになりました。運動部、文化部ともに、一般的な部活は存在しています。ラクロス部と放送部は全国大会出場の実績があります。

東京都立立川国際中等教育学校の評判は？

文武両道というイメージのある学校です。勉強にしっかり取り組み、その合間に部活も頑張る、という印象です。校内はそこまで外国のような雰囲気ではありませんが、やはり英語の力はしっかり身につき、レベルも高くなります。ネイティブの先生や帰国生も多いせいか、校内は明るい雰囲気があり、6年間同じメンバーなのでいじめもなく、一生付き合えるような仲間との出会いがあることも評判を上げる要因となっています。

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