私立郁文館中学・高等学校の英語/数学について
創立1888年(明治22年)と歴史が古く、伝統的な男子校で平成22年にようやく男女共学になりました。そのため男女比がまだ3対1くらいで男性の方が多いのですが、徹底した少人数制になっており、きちんと目が行き届くところが安心できます。
教育方針と取り組み
私立中高一貫学校として英語数学に力をいれているのはもちろんですが、設備や施設に恵まれていることは注目に値します。
各クラスにプロジェクターとパソコンを設置しており、わかりやすい授業が行われているだけでなく、生徒が利用できる屋上菜園があり、ランチには有機野菜を使った食事が提供されます。
蔵書3万5千冊の図書室、可動式座席のある多目的堂など和室、技術室、音楽室や書道室、美術室などにもこだわっており、洗練されたデザインで使いやすく便利です。理科実験室に至っては物理、生物、化学とそれぞれ設置されており、顕微鏡や暗室など実験するのにふさわしい設備が施されています。
文京区という都内でも一等地にありながら、充実した設備と校舎で学ぶことができるため、高い評判を受けています。
私立郁文館中学・高等学校の英語について
英語については3学期制のそれぞれに考査があります。テキストはニュークラウンを利用しており、問題集を併用して応用力を身に着けていきます。レベル別にクラス編成されており、英単語英会話英文法リスニングとそれぞれまんべんなく身に着けることができます。
年に5回の定期考査や模試があり、自分で計画を立て勉強することができるようになりますし、担任との学期に1度のカウンセリングもあり、ケアしてもらうことができます。
グローバル化の波に対応できるようにと中学校3年でも夏季海外留学研修プログラムがスタートし、フィリピンセブ島で2週間英語特訓コースを受けることができるようになりました。ニュージーランドクライストチャーチでは7週間コースもあり、達成感や自立心、英語能力のアップと良い効果があげられていると評判になっています。
私立郁文館中学・高等学校の数学について
数学についても力を入れており、一般クラス、特進クラスのほか中学3年次で数学検定3級に合格することを目標にしているグローバル特進クラスもあります。
少人数制クラスでフォロー体制については評判も高く、中学1年次では特別補修を行い、中学2年次では習熟度に応じてレベル別の授業を行っています。
定期考査で60点以下の場合には課題を提出させることで最低限必要な知識を徹底して学ぶことができるように指導しています。
中学3年次から東大クラスを設置し、チームチーテイングを導入し、応用力のレベルをアップさせます。中学3年次では弱点克服のための単元別講習も導入しており、代数幾何図形計算といった区分別に基礎から学び直すことができます。
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