私立巣鴨中学校・高等学校の英語/数学について
巣鴨中学校は、日本では珍しい男子校です。また私立の中高一貫校であるため、高校受験をする必要がないため、独自のカリキュラムにのっとって、6年間をじっくりとつかった指導となります。ここでは、巣鴨中学校の教育への取り組み方や魅力などについてご紹介します。
教育方針と取り組み
巣鴨中学校は、私立の中高一貫校なので、高校受験をする必要がありません。そのため、6年間を大学受験や進路についてじっくりと見据えた教育を受けることができます。
この学校は徹底した「努力主義」を実践しているため、個人の自主性や自ら学び、成長することの大切さを尊重しています。科目の中でも特に英語と数学に重点をおいたカリキュラムにより、理系大学への進学率が高い学校です。
しかし、文系の科目もカリキュラムに多く取り入れることで、より大学受験において実績を残しています。中学生のときに文系・理系ともに多くの時間を使って学ぶことで、高校生になって進路を決めるときに多くの選択肢が選べるようにという指導方針です。
また、学校行事やクラブ活動なども活発で、学習面以外での活動も大切にしている学校です。
巣鴨中学校・高等学校の英語について
英語教育は、巣鴨中学校の中で特に力を入れている科目の一つで、使用する教科書も多く教科書は予習していることが前提で進みますので、授業のスピードは大変早いといえます。
中でも、英単語や英文法に重きを置いた授業内容のため、徹底した反復学習を実施しています。
そのため難易度・内容ともに濃いものです。さらに宿題の量も多く、週に何回か小テストが実施されるため、生徒の苦手な部分をそのままにせず、確実に理解させていく指導方針です。
また、中学1年生から高校3年生までの6年間、外国人講師によるリスニング・英会話の授業がありますので、ネイティブな発音や会話など「使える英語」をしっかりと勉強させてくれます。そして高校2年生からは、習熟度別にクラスわけをした授業が行われます。
巣鴨中学校・高等学校の数学について
数学においても先取り学習を導入しているので、中学1年生の1学期で計算や図形など基礎的な内容を徹底的に勉強し、2学期では中学2年生の内容ではる代数・幾何にはいっていきます。そして2年生の終わりには中学3年の範囲を終了させているというハイペースで授業は進みます。
テストでは、応用問題が主となっているので、単に公式を覚えてあてはめていくのではなく、論理的な思考による答えが求められます。
高校2年生で文系クラスを選択しても数学の授業は必須であるため、大学受験での志望校選びで多くの選択肢を広げる事ができ、受験に有利といえます。
さらにこの学校には「数学クラス」というものが存在しており、学期ごとにそのクラスで下10名ほどが入れ替わるという制度があります。
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