私立武蔵中学校・高等学校の英語/数学について
武蔵中学校は1922年に、日本で最初の7年制高等学校として設立され、1949年から中高6年一貫校として現在に至っています。
学校は、東京都練馬区にあり、西武池袋線江古田駅から徒歩で6分程で行く事ができます。
教育方針と取り組み
武蔵中学校は私立の中高一貫校で、「自ら調べ自ら考える」を理念に掲げています。
山上学校、海浜学校、天文実習等の野外活動や野外研究奨励制度を通して本物に触れる事で、自ら調べ自ら考える事の大切さや楽しさを体感できるような取り組みがなされています。
国語や英語、数学等の授業でも、本物に触れる事こそが、本当の学びであるとの考えから、カリキュラムに様々な工夫が施され、基礎知識の習得段階から主体的に疑問を持ち、自分で謎を解く楽しさを体得できるように取り組まれています。
また、英語や数学等においては、クラスを2つに分け、22名の少人数制授業を行うことで、生徒全員に対して、密度の高い授業を行える体制を取っています。
武蔵中学校・高等学校の英語について
1クラスを2つに分けた少人数制を活かし、基礎力の充実を図っています。
中学段階では独自カリキュラムで、英語に慣れ親しむ事を主眼に、ネイティブ・スピーカーよる英会話の授業を取り入れたり、独自教材を使ったフォニックス(綴りと発音の関係)や英単語等を学び、中学3年時には、高校の内容に踏み込んだ授業が行われています。
高校段階では、中学段階で身に付けた基礎を定着させ、発信する力を身に付ける事を主眼に、高度な英文法解釈や英作文も学びます。ネイティブ・スピーカーによる英会話の授業では、スピーチや演劇等を行う事で、リスニング力や英語らしい表現や構成を学び、英語で情報を発信する力が養われています。
全学年を通して、聴く・読む・話す・書くという4分野をバランスよく伸ばす取り組みがなされています。
武蔵中学校・高等学校の数学について
数学は、思考力と解く力を身につけ数学の美しさを学びます。
中学段階では、代数と幾何に分け、基礎力を養う事に重きを置いた独自の教材を使い授業を行います。
代数では計算演習による基礎力の育成に重きが置かれ、幾何では小学校で学んだ事柄を厳密に証明する事から始め、3年生では空間図形の考察が行われる他、多くの証明問題を解くことで、論理的に考える事が身に付くようカリキュラムが組まれています。
高校段階では、実力を伸ばす事に重きが置かれ、進路に関わらず、全生徒必修になっていて、3年では、過去に習ったを復習する演習も行われ、実力の養成が行われています。
全学年を通して、問題を解くだけではなく、数学が持つ美しさや面白さが学べる取り組みがなされています。
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