私立聖徳学園中学校・高等学校の英語/数学について
聖徳学園中学校は東京都武蔵野市にある男女共学の中高一貫校です。
学校の歴史は古く昭和2年に関東中学校として創立、1951年に幼小中の総合学園、1976年に聖徳学園中学校に校名を変更し、1992年から中高一貫教育を開始しました。1学年3クラス20~30名で男女比は3:2です。
中高一貫教育の方針と取り組み
聖徳学園中学校では「個性」「創造性」「国際性」の3つを教育方針とし、個性では「未見の我を探す」ということを学びのスローガンとして掲げ、自分の知らない自分を探すというプログラムが用意されています。
創造性では学園独自の「知能開発」授業を行い新たな考えを生むことができる工夫をしています。
国際性では国際人になるためには日本を知ることが重要とし、1、2年生では国内で日本文化を体験し、3年生からフィールドを世界へと移していきます。
このように聖徳学園中学校では私立の中高一貫校として独自の教育プログラムを組み、国際人としてバランスのとれた人間を目指します。また柔軟な発想から学ぶ数学、ネイティブによる英語授業に力を入れています。
聖徳学園中学校・高等学校の英語について
英語授業ではネイティブの教員による授業を行い英会話やリスニングを中心にしています。
「調べる」「考える」「発表する」「分かち合う」というコンセプトのもと、英単語や英文法は音声と画像、そして英文を同時に表示することで「聴く」「読む」の力を刺激し、その内容をインターネットを用いて調べることでより深い学習を可能としています。
全教室に電子黒板が導入されているので、前の授業内容も残っていて授業の予習復習が容易です。
また3年生から英語カリキュラムと国際性を育てるプログラムの一環としてアメリカに滞在し、3週間のホームステイを体験します。実際の生きた英語に触れコミュニケーションを図ることで「聴く力と話す力」を養います。
聖徳学園中学校・高等学校の数学について
数学の授業ではデジタル教科書を導入しており、教科書上にある図や動画を使うことで生徒の理解をサポートします。
例えば点や線が動くことによって起こる面積の変化などを視覚的に捉えさせることができ、より具体的にイメージしやすくしています。
また家庭での予習復習に力を入れられるようタブレットでの学習も導入し、生徒一人ひとりの習熟度を把握するようにしています。苦手な部分をみつけることで、数学を学ぶことが楽しくなるよう心がげています。
図形計算といった初歩的な基礎を繰り返し勉強することで、高等数学に進んだとき代数幾何のベクトル及び行列について理解させ、それらを活用する力を養い、二次曲線や空間図形について理解するのに役立ちます。
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