私立成蹊中学校・高等学校の英語/数学について
成蹊中学は吉祥寺駅からバスで5分、徒歩20分の距離にある、男女共学の私立中高一貫校です。
1914年に創立され、私立7年制の旧制高校の歴史を残す伝統校です。帰国生を受け入れるための国際学級を設けています。
中高一貫教育の方針と取り組み
成蹊と言う名は、徳のある人の側には徳を慕う人々が自然と集まってくるという、中国の諺から来ています。個性の尊重、品性の陶冶、勤労の実践という建学の理念のもとに建てられた私立の中高一貫です。
国・社・数・理の授業は分野別に細分化されていて、高校に似た科目編成となっています。数学は代数と幾何に分けられ、生徒個人の理解力に合わせた授業を行っています。
英語科目では英語の教育だけではなく、コミュニケーション能力や、各国の歴史・文化を理解して自己開拓できる人間性の育成を目標としています。
芸術科目として書道を独立させていることも特徴の一つです。社会科と理科では分野ごとの専門担当者が授業を行っていて、このシステムにより、科目毎の目標を明確化することができ、生徒の授業に対する集中力を上げる効果が出ています。
成蹊中学校・高等学校の英語について
中学校では、独立した英単語や英文法等のライティング以上に英会話の基礎基本を重視していて、発音時の口の動かし方から丁寧に指導しています。
初めて外国語に触れるという生徒でも、この時点で生涯に渡り使える発音を身に付けます。また、1年生の授業から外国人教師が教壇に立ち、リスニング力の基礎固めを徹底しています。
言葉を使う体験を重視していて、英語は使いながら身に付けていく物を合い言葉に、生徒と教員が言葉・言語のやりとりを活発に行える環境作りに力を入れています。
2,3年生では検定教科書以外の国内外で作られた教科書を活用し、高度な授業を行っています。その際にも、英語は使って身に付けるという基本理念を堅持して、授業は極力英語のみで運営しています。
成蹊中学校・高等学校の数学について
数学の本質を理解することで、将来どの分野に進んだとしても十分通用する力を身に付けることを目標としています。授業ではより深く学ぶために、検定教科書だけではなく、成形中学数学科で作成したオリジナルテキストも用いています。
科目では「代数」と「幾何」を設けています。
代数では基本となる計算問題を、その仕組みを理解した上で解けるような指導をしています。幾何では、論理的思考力を身に付けるため、図形を題材にした証明問題を主に学びます。
各学年とも週に5~6時間の授業時間を用意していて、授業と家庭学習の両立により、高校への基礎をしっかりと固めることが出来るようになっています。
成績に応じて、個人面接を行ったり、また、数学オリンピック級の問題を用意したりと、個別能力に応じた授業を展開しています。”
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