感情に振り回されないで、意味のないプライドなどは必要ない!
こんにちは。
10月になり、涼しくて過ごしやすくなってきましたね。
文化祭や体育祭も終わってきて一息つきたいところですが、多くの人は定期テストが近くなってきたのではないでしょうか。
テストは憂鬱なものかもしれませんが、夏休み頑張った人は思う存分その成果を発揮してください。
反対に夏休みに思うように勉強できなかった人は、まだテストまで時間はあるので精一杯頑張ってください。
では、今回は皆さんが持っている「プライド」について分析してみたいと思います。
勉強をしていると間違えたり出来ないことが必ずありますが、それを受け入れる際に邪魔になってくるものが「感情」です。
その中でも「プライド」というものは特に大きな影響を持っていると思います。
「プライド」は誰もが持っていますし、重要なものです。
しかし、悪い意味で「プライド」を持ってしまうと悪影響があるので、それを踏まえて考えていこうと思います。
勉強する上で大切なもの
勉強をしていく上で大切なものがあります。
それは、自分の間違いを素直に受け止めて改善することです。
WAYSの勉強法では間違えたら問題にもチェックするというものがありますが、時々それを怠っている生徒やそれを嫌う生徒がいます。
そうすると、間違えた問題のやり直しが出来ないので改善したかの確認が困難になります。
それでは、意味がないのです!
間違えたものは素直に受け入れて正していってください。
問題演習で間違えることは悪いことではありません。
テストで出来れば良いのです!
見栄を張らないで!
間違えた問題にチェックする際に「計算ミスだからチェックしなくてもいいや」や「今回はミスしたけど本当はできるからいいや」と見栄を張ってチェックをしない人がいます。
しかし、間違えたということは、どこかしらに原因があるのです。
例えば、計算ミスをしたということは、まだ計算が完璧ではないということを示しているのです。
実際に、テストで解けるはずの問題が解けなかったり、計算ミスなどをして簡単な問題を得点できなかった経験は誰にでもあると思います。
それも、日頃の勉強で解き直して完璧に定着させていれば防げたものかもしれません。
そのため、どんな小さなミスだとしても出来なかったことを受け入れて、今後は同じミスを繰り返さないようにしていってください。
つまらないプライドは捨てて!
確かに、簡単な問題を間違えてしまった場合にそれを認めたくない気持ちは分かります。
しかし、それは結局は自分の為にはなりません。
出来なかったということは、そこが自分の弱点だということでしょう。
それを認識したうえで、「二度とこんな簡単な問題で間違えないぞ」というような気持ちで学習に取り組んでください。
自分の間違っている部分を受け入れるのは難しいことですが、それを受け入れないと人は成長できません。
「こんな簡単な問題で間違ったの格好悪いから出来たことにしよう」というようなつまらない見栄やプライドはさっさと捨ててください。
まとめ
今回は誰もが持っている「プライド」について考えていきました。
もしかしたら、皆さんにも思い当たる節はあるのではないでしょうか?
プライドが邪魔をして、自分の間違いを受け入れられなかったことが。
プライドに限ったことではないですが、「感情」というものは常に私たちの中にあり、何か行う上で良いこともある反面それが障害になってくることもあります。
特に勉強においては、その感情が大きく学習効果に関係してくるものだと思います。
そのため、その一時の感情に流されずに上手に付き合っていくことが大切です。
感情に支配されて、自分の間違えを受け入れられずに結局は損をするようなことはしないようにしましょう。
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