中央大学附属中学校3年生―英数をバランス良く勉強して成績アップ!
今回は中央大学附属中学校3年生の成績アップ事例を紹介したいと思います。
この生徒は、1学期の期末テストでは英語が49点(平均62点)でした。しかし、当塾の勉強方法を実践すると、夏休み明けテストで62点(平均54点)、そして2学期中間テストでは70点を取れるまでになりました。
では、どのような勉強をおこなって、ここまでの成績アップができたのでしょうか。
入塾時の学習状況
中央大学附属中学校の英語の教材は『NEW TREASURE』です。本教材は多くの中高一貫校で使われています。文法問題集やワークブックなどもあるため学習はしやすいですが、難易度も高いので闇雲に問題集を解いているだけでは成績に結びつきません。
この生徒の場合、数学は好きだったのでよく取り組んでいたのですが、英語は嫌いなので英語の学習を避けていました。塾で指導をしてみても、数学と比較して英語の勉強量は明らかに少なかったです。
英語・数学でバランスの良い学習をおこなう
そのため、まずは夏期講習で宿題だった英語の問題集を3周取り組むようにしました。2学期からの学習では、週3回の授業のうち2回、最低でも1回は必ず英語を扱うようにしていきました。
中央大学附属の英語では、単語帳の単語と英文の暗記がテストに出題されます。それらも授業内で確認テストをおこなうことで確実に定着をさせていきました。
また、『NEW TREASURE』には文法問題集があるので、文法問題はそちらを使って対策をしていきました。この問題集では、間違えた問題にチェックをつけてもらい、解き直すことで文法の定着を図りました。
英語の学習量を増やして成績UP!
夏休みから英語の学習量を増やしていったことで、これまでは不十分だった単語や英文の暗記も万全の状態でテストに臨むことができました。
その結果、夏休みテストから英語の成績が上がっていき、平均点を下回っていた点数も62点で平均点を超えました。さらに、2学期中間テストでは70点を取って、1学期期末テストと比較して20点以上も点数が上がりました。
本人も「英語は勉強すればできる」ということを実感して、現在も数学と英語をバランス良く学習しています。
今後の目標
今回のテストで英語でも比較的高得点を取ってきたので、英語と数学の2科目で平均点以上の点数が安定してきました。今後はその状態を維持しながら他科目の成績も上げて、全科目で平均点超えをしてもらいたいです。
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