勉強する!という決断が集中につながる!
集中力=決断力です。
ここでいう決断とは、この時間をこう使うという決断です。
例えば、「今から2時間英語の勉強する」「これが終わったら授業範囲まで数学の復習をする」と言った具合です。
逆に決断ができていない状態では、集中は生まれません。
とりあえず宿題を開いて、テレビを見て、友達とLINEして過ごしている状態では集中できていません。
決断が具体的であるほど集中できる!
1時間は英語の勉強をする、と決断しても、何をどう勉強するかを決めていないとあまり集中できません。
教科書をぼーっと読んでいるだけで1時間があっという間に過ぎてしまうかもしれません。せっかく勉強しても、これでは時間の無駄です。
決断の際に何をどうやるかまで決めておくと集中力を生み出します。
例えば、英語の教科書を辞書とノートを駆使して全て和訳していくという感じです。
決断に目的や理由があればより集中ができる!
なぜこういった決断をするのか、なぜこのような行動を取るのかをはっきりさせると、より集中した状態にもっていけます。
例えば「明日英単語の試験で合格ラインが8割だから、試験範囲の英単語を3回反復してから確認テストする」
「次のテストで数学が赤点だと進級が危ぶまれていて、基本問題60点分が絶対に落とせない。試験前までに最低でも3周するために、今日はここからここまでを完璧にする。」
などです。
無理やりやらされてやるよりも、何らかの理由で自分を説得してやるほうが集中できるでしょう。
自分で進んでやれば集中できる!
また、決断に主体性が合ったほうが集中できるでしょう。
説得されてやるよりも、自らすすんでやっている方が楽しいはずです。
決断する理由・目的を考え、その理由・目的が自分にとって得か損かを判断することを心がけましょう。
当塾での決断→集中法
当塾では、1コマ2時間という長い期間集中して勉強してもらえるように、生徒自ら決断を促す以下の工夫をしています。
・指導のはじめに何をどう勉強するかを講師と生徒話し合って一緒に決める。
・勉強をする目的・理由を考えさせる。
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