個別指導WAYSの勉強法についてのよくある質問とその回答
WAYSの勉強法に関するよくある質問をまとめました。
Q, なぜ問題集や教科書に書き込まずノートを使うのですか。
教科書や問題集に答えや過程を書いている場合、2回目以降に解き直すときヒントになってしまうからです。
Q,なぜノートではなく、教科書や問題集に✕、✓をつけるのですか。
理由は2つあります。ノートのバツが付いた問題番号を見て教科書、問題集の該当箇所を探す時間が勿体無いからと、ノートを見た際に答えや過程が見えてしまいヒントになってしまうからです。
Q, なぜ間違えた場合、問題番号に×をつけたり和訳英訳できない箇所に下線を引くのですか。
テスト直前の時間に追われている状況を想像してください。一周解いた教科書、問題集をもう一度復習するときに、以前解けたものまで含めて全てを復習する時間はないと思います。
こんなときのために普段から間違えにチェックをしていれば、試験前の忙しい時期に以前解けなかった問題をピンポイントに演習ができます。
解けなかった問題を解けるようにすること、点数UPに直結することに集中することが出来るのです。
Q, なぜ和訳して英文を理解したらスラスラ読めるまで音読(3~5回程度)するのですか。
例えば「Iの次はam」というのは理解することではありません。慣れで処理すべきことです。慣れるために「I am〜」と意味を込めて3~5回音読するのがよいでしょう。
中学英語は慣れ9割、理解1割、高校英語は慣れ7割、理解3割です。どれだけ試験範囲の英語に慣れるかが点数に影響を与えます。
中学生は文法を理解できなくても意味を込めて音読して慣れさせてしまいましょう。高校生は理解によって暗記量を減らすことができるので、出来るだけ理解してから音読しましょう。
また、音読によって英語の語順で英語のままに意味を理解できるようになると英語長文を早く読めるようになります。
Q, なぜ和訳して英文を理解したら音読暗唱するのですか?
適当に3~5回音読しても意味がありません。しっかり音読しているかどうかの確認のために音読暗唱をさせています。
音読暗唱できるかどうかが、意味を込めて音読しているかどうかの試金石となります。
日本語の文章は意味を理解しているので、一度文章を音読すれば暗唱できると思います。英文でもしっかり英文の意味を理解して、単語の発音に意味を込めれば3回の音読で暗唱できるようになるでしょう。
Q, なぜ高校範囲の英文法問題を解き直してから簡潔な解説を書くのですか?
高校英文法範囲では理解することで覚えることが一気に少なくなることがあります。
理解するために選択肢を選んだ理由や簡潔な解説を書いてみるのが良いです。解説を書くというアウトプットする機会をつくることでインプットの質を上げていきましょう。
Q, なぜ英文法問題を解いた後に音読暗唱するのですか?
解説を見た後のアウトプットの機会を作るためです。
英文法問題は選択問題や穴埋め問題が多く、ミス問題の解答解説を見て解き直す際、答えを暗記してしまっていることが良くあります。
そのため、「解答を隠してその場で解き直し」をしても学習効果が薄いです。
そこで、英文法問題をもう一度解くよりワンランク上の英文音読暗唱を行います。音読暗唱することで、英文の単語の意味暗記、語順慣れ、文法理解を促します。
Q, なぜ間違えた問題は解説を隠してその場でもう一度解きなおすのですか?(1度目のその場復習)
「その場復習」をする前提で解説を読む場合、「解説を閉じてすぐに解けるように理解しよう」という意識が生まれ、なんとなく解説を眺めることが減ります。
また、ミス問題を解けるようにしておくことで、それ以降の問題を解くときや解説を読むときにスムーズに進められます。
Q, なぜ指導の最後に間違えた問題を解きなおすのですか?(2度目の復習)
「その場復習」だけでは忘れてしまっている可能性があります。覚えるためにはある程度時間をあけて復習が必要です。
WAYSではその場復習に加えて、指導の最後にミス問題をもう一度解き直します。
Q, なぜ大問または小問ごとに細かく答えあわせするのですか?
答え合わせの回数が多ければ、試行錯誤の回数も多くなり、改善回数も多くなります。1問ごと答え合わせをした場合、毎問解き方の確認ができ、もし間違えていたとしても次の問題で改善する機会が得られます。
しかし、例えば30問ごとに答え合わせをした場合、ミスが30問解いた後にはじめてわかるため、その30問を解いている途中に改善の余地がありません。連続で間違える可能性があるのでこまめに解答を確認しましょう。
また、解いた後時間が経っていてミスの記憶、印象も薄れてしまうので出来るだけ細かく丸付けしましょう。
Q, なぜ解説を読んで自力で出来るだけで理解するのですか?
自力で解説を理解した場合、先生に解説して貰う場合よりも解法を忘れにくく、応用力がつき類題に対応できるようになります。
解説を見てわからない場合はわかる箇所、わからない箇所を明確分けてからすぐに質問しましょう。
Q, なぜ悩んだときは筆を動かすのですか?
問題のレベルが高くなるにつれ、ひと目で解けないように設計されています。このような問題を解くときは、筆を動かして問題を簡単な形に変えていかなければならないのです。
そのため、応用問題で粘るときは必ず筆を動かして式変形などを書きまくるのがよいでしょう。
Q, なぜ筆が止まったら解説を見るのですか?
特に高校数学では考えてもわからない問題が存在します。そんな問題は考えていても時間の無駄です。悩むことに時間をかけるよりも「解けるようにする」ことに時間を使ったほうが良いです。
ひと通り試行錯誤してわからなかったら、すぐに解説を見て、解き直しに時間を使ってください。目安は1~3分です。
Q, なぜ勉強法を実践するのですか?
中高生は「勉強をしなければならない」という使命が与えられています。試験である程度の成績は取らなければならないのです。けれども遊びや部活も大切です。
遊び、部活で忙しい中高生は、限られた時間内で目標達成するために、勉強法を駆使して最高のパフォーマンスを発揮するべきなのです。遊び、部活、勉強全てを充実させるために勉強法を実践しましょう。
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