帝京大学中学校2年生ー効率の良い勉強方法をマスターすることで成績アップ!
帝京大学中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学2年の7月に入塾しました。入塾前の1学期期末テストでは、数学Aが33点、数学Bが41点という状況でした。
しかし、入塾から3ヶ月間、当塾で学習していくことで、2学期中間テストでは数学A:50点、数学B:63点と大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の勉強方法
入塾時の生徒は「家で集中して勉強ができない生徒」でした。
机に向かっている時間はあるものの、集中して学習に取り組んでいる時間が少ないため、学習効率が低下してしまっていました。集中力だけではなく、「効果的な勉強方法」が分からないので、効率の悪さがストレスになりモチベーションを下げていました。
特に、苦手な数学においては『数BEKI』の課題を終わらせるだけで、間違えた問題の解説に目を通すこともなく、復習もできていませんでした。
また、テスト直前に数学課題を進めるのに時間がとられてしまい、他の暗記教科へ割く時間も多く取れていませんでした。
学習環境と学習方法の改善
入塾してからは、部活動が休みの日に週1コマ(120分)継続して学習していきました。塾には学習を阻害する「誘惑」はありません。また、当塾では仕切りなどがなく隣で学習している生徒が見えるため、緊張感を持って学習に取り組めます。
同じ120分でも、家庭学習で進める120分と塾で進める120分では「問題演習を進めるスピード」に大きく差が出ます。普段から計画的に問題演習を進められたため、テスト2週間前には他の暗記教科を学習する時間を確保できるようになりました。
寡黙なタイプの生徒だったため最初は講師に質問できない場面も見受けられましたが、担当講師と仲良くなるにつれ、質問の回数も増えて「塾」という環境をより有効活用できるようになっていきました。
しかし、120分集中して学習を行うだけでは大幅な点数アップには至りません。それを可能にするために、勉強方法の改善を徹底的に指導しました。
当塾オリジナルの勉強方法の中でも、特に集中的に指導したのは以下の3点です。
①大問ごとに細かく丸つけをする
②間違えた場合は問題集にチェックをつけて、120分授業の最後に必ず解き直しを行う
③問題集のテスト範囲を1周解き終わったら、チェックのついている問題をもう一度解く(2周目)
その日に間違えた問題の解き直しを講師がチェックすることにより、120分の学習内容がしっかり定着しているかを確認しながら学習を進めることができました。
また、1周のみ解いて終わっていた問題集を、間違えた問題のみ2周3周と繰り返し解き進めました。これにより、内容の理解度を高めて定期テストに臨むことができました。
定期テストの中間地点(夏休み明けテスト)の結果でモチベーションもアップ!
実のところ、夏休み明けテストまでは慣れない勉強方法ということもあり、学習態度から「やらされている感」が感じられました。
しかし、学校のテストで結果がついてくると勉強への自信がつき、当塾の学習方法を率先して実践する様子が見られるようになりました。
最適な環境で最適な学習方法を継続した結果、夏休み明けテストで数学が平均点を超えることができ、学年順位を30番近く上げることができたのです。元々得意であった英語も数学の学習に余裕が生まれたので、成績がアップしました。
その後、2学期中間テストでは生徒の自主性に引っ張られるようにして定期テストでも安定して得点を取れるようになり、数学A:50点、数学B:63点まで上がり、数学Bが平均点を越えることができました。
今後の目標
まずはWAYS入塾後に上がった成績をしっかり維持することを最低目標とし、さらに上を目指していきます。数学Bが平均点を越えることができたので、数学Aの平均点越えを目指し、今後も現在の勉強方法を継続していきたいです。
個別指導塾WAYSでは、このような効果的な勉強方法が分からない生徒が多く在籍し、WAYSの定期テスト対策勉強方法を軸に、教科ごとに最適な学習をしていくことで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
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