早稲田実業学校高等部2年生―現状に合わせたレベルの問題集周回学習で成績アップ!
早稲田実業学校高等部の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は高校1年の3月に入塾しました。前回の後期中間テストでは数学2が45点、全くできないわけではないですが点数に伸び悩んでいる状況でした。
しかし、入塾から12ヶ月間、当塾で学習したことで、今年の後期期末テストでは、数学2が66点と平均を超えることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は部活動が忙しく疲れて帰ってくるため、家庭学習を十分におこなえていないという問題を抱えていました。
本来家庭学習でおこなうべき反復練習が絶対的に不足していたのです。理解不十分なまま授業が先の単元内容に進んでしまうため、連鎖的に理解できない内容が増えていく一方でした。
また早稲田実業学校は提出物の平常点が大きいにも関わらず、提出物を溜め込んでいたのです。テストで平均点以下ということもあり、評定も危ういラインにありました。
入塾時は普段から学習する習慣がなかったため、各科目の効率的な学習方法から身につける必要がありました。
学習法の徹底と学習習慣の定着
WAYSに入塾した直後、この生徒は多くの問題を理解できていませんでした。
しかし、効率の良い学習法が身について理解が深まってくると、学習に身が入るようになっていきました。
最初の頃は学校指定問題集『サクシード』のレベルA問題を解くにも苦戦していましたが、徐々に問題を解く時間も短くなり、問題集の反復練習もできるようになりました。
WAYSの指導のひとつとして「教材の2周学習」があります。この目標を達成するには塾にいる間だけでなく、家庭でも計画的に学習を進める必要があります。
計画性を身につけたこの生徒は塾での学習だけでなく家庭学習も計画的におこなえるようになりました。おかげで、学校に提出する溜め込みがちだった課題も期日を守って完成させることができるようになりました。
現状に合わせたレベルの問題集周回学習で成績アップ!
部活で忙しい毎日でもコツコツと問題演習を積み上げ続けた結果、後期期末テストでは66点とこれまでの最高点数をとることができました。
この背景には段階的な理解度の上昇があります。基礎を無視していきなり応用問題が解けるようになる人は早々いません。
問題集の進め方で説明すると、まず理解が不十分な段階では基礎問題のレベルAを周回し基礎を固めます。その後、基礎が固まってきたら、レベルB問題を中心に復習を進めます。
当たり前のことではありますが、実践ができている生徒は意外と多くありません。この当たり前の学習がこの生徒の学力を押し上げたのです。
今後の目標
この生徒が今回のテストを振り返ってみると、応用問題でも簡単に解ける問題があることに気づきました。
しかし、単純な計算ミスもそこここに見受けられます。この生徒は、計算を一度見直すことでミスを減らせることに気づきました。今後の課題としてミスを減らすことを目標に日々の学習を続けています。
個別指導塾WAYSでは、このような学習法が身についていない生徒が多く入塾します。そして、学習法の徹底と学習習慣の定着をおこなうことで成績を上げていっています。学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
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