早稲田実業で大学に内部進学するには?
今回は,個別指導塾WAYSの生徒さんにも多い早稲田実業で内部進学する方法について解説します。
「早稲田実業に通っている」「早稲田実業に通いたい」という生徒さんの参考になれば幸いです。
大学への内部進学に必要な成績は?早稲田実業編
大学の付属の中高一貫校生にとって、とても重要な事柄として大学進学できるのかという点があります。
今回はその学校の1つである早稲田実業学校を見ていきましょう。
早稲田実業は・・・
早稲田大学の附属校であり、卒業生の多くは早稲田大学へと進学し、早稲田大学の学生の中核となる使命も担っています。早稲田大学の建学の精神に裏打ちされた教育により、将来を担うべく、伝統的な“早稲田スピリット”が培われています。
内部進学できなかったのは、驚きの一人だけ!!
基本的に留年しなければ大学には進学できます。ある年では内部進学が出来なかったのはなんと一人だけのようです。
そのため
・赤点10単位または4科目以上
・1/3以上欠席
という条件に引っかからないことが最も大切です。あくまでも目安のため、全科目欠席をしないように心がけつつ、赤点は確実に回避しましょう。高校3年生後期の12月頭の成績までを加味して内部進学が決まります。それまで油断せず、成績を向上させましょう。
各文系学部のボーダーはテストの成績だけではない?
内部進学に必要な評定の出し方は、
『各年の評定×20+学力テスト300点満点×2回』
となっています。
この計算によって出される評定だけではなく、部活の成績など生徒に公開されない部分の加点を合算した点数で評定が決まります。
学部は第5希望まで出すことができ、点数の高い順に学部が決まります。
進学に必要な最低点は年度によって異なります。ここでは、内部進学生からヒアリングしたとある年度の文系学部の必要評定について見ていきましょう。
・政治経済学部:評定950点前後がボーダーです。この学部ではTOEFLの点数も進学の条件として課されます。成績優良者やTOEFL高得点取得者は、もう一つの条件をクリアせずとも合格することもあるようです。
・商学部:評定750点前後がボーダーです。
・社会科学部:評定620点前後がボーダーです。
・文学部、文化構想学部、教育学部はこの点数よりも低くなっているようです。
・法学部:定員割れで成績上位層と下位層に分かれています。
・人間科学部・スポーツ科学部:希望者以外(他に入れなかった人)は殆ど入ってないようです。
学校の成績のつけかたの特徴とは?
テスト+授業態度+提出物+小テスト等が基本となっています。
理科系の科目ではレポートも採点の対象となるため、レポートも全力で取り組みましょう。
基本的にはどの科目もテストの点数がそのまま成績となり、他の要素で前後するようです。
英語が鬼門!?テストの特徴!
基本的にはどの教科も教科書であったり、教科書を元にしたプリントを使用しています。
ここでは科目毎にテストの特徴をみていくとしましょう。
英語
学校の授業では教科書の授業の予習の確認をメインに行います。
その際に単語の発音・意味、文法事項、本文の意味と総合的に授業を行います。
テストでは授業内容よりもレベルの高い問題が出るので、平均点はあまり高くないようです。
高得点を取るならば、とにかく大事なのはなによりも教科書をやり込むことです。
音読を何回も繰り返し、暗唱できるレベルまで仕上げましょう。
効率的に点数を上げるためには、まずは学校の先生が解説した箇所をメインに復習すると良いでしょう。
数学
学校で配付される問題集以上の問題は出ないので、問題集の数字が変わっても解けるレベルまで徹底的に学習をすれば満点も狙えます。
まずは解法のインプットとして公式・定理等の扱いになれることからスタートしましょう。
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文理選択の時期
1年後期に文理選択し2年からクラス分けされます。
いつ内部進学が確定するか
12月頭に出る3年後期の成績が加味され、12月後半で確定します。
まとめ
下記の内部進学に必要な最低条件に引っかからないことが大切。
・赤点10単位または4科目以上
・1/3以上欠席
→全科目欠席をしないように心がけつつ、赤点は確実に回避しましょう。
英語が鬼門ですが、内部進学を狙う場合は、学校の先生が言っていたポイントを重視して学習しましょう。
最後に・・・
この記事を読んでいただいた方は、早稲田大学を目指している方が大半かと思います。
内部進学するためには、定期テストの点数をあげるべく、学校で配布される教材をとにかく徹底的にやり込まなきゃいけないと感じた方々が多いのではないのでしょうか?
また、どのように勉強すればいいのか?という疑問が生じるかと思います。
そんな方々のために、我々個別指導塾WAYSがいます!
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