3ステップ学習で無理なく学力アップ!
進学塾早稲田メイツでは定期テストの点数を上げるため、学習を3ステップに分け、それぞれのステップの特徴を評価し、取り組み方等をまとめました。
1ステップ目「わかる」
教科書の記述や、問題解説を理解できる。
2ステップ目「できる」
理解した箇所の問題が解ける。解答を再現できる。
3ステップ目「ものにする」
当然のように問題が解ける。又それを応用できる。
3ステップの特徴
続いて各ステップでの学習の特徴を説明します。
その前に次のグラフをご覧ください。
3ステップを登山での3つの坂に例えて説明します。
1ステップ目「わかる」坂
急勾配であるため、ハードルが高く一人で登るにはとてもきついです。
一方で、教えてもらうなどの手助けによって短時間で登れる坂でもあります。
学校の授業や集団指導塾ではこの1ステップ目を中心に授業を展開します。
個別指導塾では、一人ひとり似合わせて疑問点のみを解決するため、集団授業よりも柔軟かつ効率的に指導できます。
2ステップ目「できる」壁
この壁の最大の特徴は、一人で登らなければならないということです。
「わかる」では人の助けを借りてわかったつもりとなることができ、「わかる」のクリア基準が曖昧ですが、「できる」では問題を解けるか解けないかという明確な基準が設けられているので「できる壁」と名づけました。
「わかる」で学んだことを自分だけの力で解答に再現するため、集中力を使います。
図のように「できる壁」を超えた瞬間にテストで出来る確率は格段に上がります。
特に数学は「わかる」と「できる」のギャップが大きいため、この壁がものすごく高いです。
学校の授業や集団指導では一人ひとりを「できる」状態にする時間はないため、宿題として生徒自身に任せている場合が多いです。
一人ひとりを丁寧に面倒が見られる個別指導塾でも
「わかる」=「できる」と勘違い
している講師のもとではこのステップを無視することがあります。
また、前述のとおり「わかる」けど「できない」から「できる」状態にするためには生徒の主体的な学習が必要となるため、塾外での自習に任せてしまい、
結局のところ良い点数を獲得出来るのは家で学習できる生徒
となっているのが現状です。
当塾では曖昧な基準である「わかる」から指導時間内に「できない」ところを中心に生徒の主体的な学習を促し、指導中逐次行われる小テストにて「できる」状態を確認しております。
3ステップ目「ものにする」坂
傾斜が緩く誰の力も借りずに一人で登っていけるが所要時間は長いという「ものにする坂」。
「ものにする」を達成できなければ、この知識を前提としたものを「わかる」「できる」とすることが困難となります。
新たな学習を行う上で、「基礎の穴」といわれる部分は「ものにする」の達成度によるものであることが多いです。
「ものにする」は所要時間が長いため、
ほとんどの塾では扱われておらず、宿題等として生徒の自主的な学習に投げられています。
ここでも自宅で学習できる生徒のみが「ものにする」をクリアして高得点を挙げています。
当塾では、他塾と同等の料金で3倍以上の指導時間を得られるため、自宅学習という不確定要素を除き、指導時間中で「ものにする」を確立することができます。
指導別各ステップの達成度
以上で説明した3ステップの達成度について塾の形態別に以下の表にまとめました。
なぜこのような結果になるのかは上述のとおりですが、
3ステップの達成度に総じて言える要因はズバリ指導時間の長さです。
十分な指導時間が取れなければ、家での学習任せの中途半端な指導となってしまうのです。
続いて、参考のため学校、学年別で3ステップの達成度をまとめました。
小学校低学年では、学習内容が少なく学校の授業時間中で何度も反復、確認ができるため「ものにする」まで達成出来ます。このため、日本は高い識字率を達成しています。
学年が上がるにつれて学習内容が増え、授業時間中で反復、確認が十分にできなくなるため、「できる」「ものにする」の達成度が下がります。
また、内容が複雑化することで「わかる」に重点を置く授業が展開され、「できる」「ものにする」の達成は各個人の学習次第となります。
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